櫻葉 Short Story the Movie
Episode Ten
Novelized Ver. Edited 2015
SASS*X ~ J's planning ~
→ 最初から
前回のお話 #5
#6
Jの部屋。
汗を流してさっぱりした大野とJが楽しそうに話しているところへ
こちらもバスローブ姿の相葉と二宮が入ってきた。
「おつかれぇ!」
「松本さん、大野さん、お疲れ~。」
「オツー!」
「おつかれ~。相葉ちゃん、もう大丈夫か?」
「あっ、うん!ありがとりぃだぁ。
ごめんね、心配かけちゃって!
さっきちょっと寝たし、
熱いの浴びてきたからスッキリだよ!」
ピースサインをして見せる相葉。
「・・・あれ?翔さんは?
まだですか?」
キョロキョロしている二宮にJが答える。
「テキトーに来るって言ってたけど・・・
もう来るんじゃね?」
「あ・・・じゃぁおれ迎えに・・・」
ガチャッ、
相葉が言ったのと同時にドアが開いた。
「ワリィ。遅れた?」
「あっ! しょぉちゃん・・・」
「いやっ、今集まったとこですよ」
「そ?良かった・・・」
櫻井は相葉をチラッと見ると、
ソファーに回り込んで
相葉から遠い位置になる大野の隣へと座った。
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