続きです。



そして翌日の産後6日目。

思いがけず私も面会の許可がおりました。

夫の写真の件凝視を知った産科の担当医が、私の精神面を心配して掛け合って下さったようです。

予定が合えば主人も同席可能とのことで、主人は連続で面会をすることが出来ました。


初対面ではどんな言葉をかけよう。いろいろと考えていましたが、低出生体重児で1キロ台で産まれた娘、

コットの中に眠る2リットルのペットボトルより遥かに小さな身体の赤ちゃんを見た時、


私「ごめん、ごめんね。」


思わずそんな言葉が1番に出てきました。

これは今でも少し後悔していますショボーン



NICUの子どもの担当医より、


N担当医「赤ちゃんにとって一番良いのはママの側なんです。本当は面会制限なんてしたくない。だけど未曾有の事態で赤ちゃんの命を守るために泣く泣くこのような対応をしています。どうかご理解下さい。」


そう言われてそばにいられないことに対して胸がギュッと締め付けられました。


1時間ほどの面会。

新生児なのでずっと寝ていましたが、

2020年3月のとある日、私たち家族は初めて揃うことが出来ました。








子どもの顔は非公開のつもりですが、新生児の頃は全く別人なので載せてしまいます猿





「産まれてきてくれて ありがとう」