「童心に帰る」という言葉があるが、

それぐらいやっとかなきゃ やってられないって時が 大人にはある。

 

 

 

明けない夜はない。」っていうけど 「が来ない朝もない」んだクソが!

 

 

 

 

 

 

 ↑ 地下落ちする理由が分からん 人生の達人、ハンチョウ。

   

 

 

 

 

 

 

そんな時に をよぎるのが 僕も愛読している

「ハンチョウ」にでてくる 少年スイッチ。  

 

 

 

 

 いや、 ポリコレを意識して 子供スイッチと呼ばせてもらうか。

僕が それを 押したくなるのは 夏祭り。 

 

 

 

自分でも どうかと思うぐらいテンションが上がり、

次の日には 食い散らかしたじゃがバタ

 

おもちゃ屋台にて 勢いで買ったであろう ピカピカ光る銃

 ベッド転がってるのだった。  

 

 

 

 

 

 

だが、いくらストレス解消といっても

中年が はしゃぐ姿は 見ていて 気持ちのいいものじゃない。

 

 

 

 

いつだかの 渋谷ハロウィンで起きた 軽トラック横転事件。

 

 

 

 

 

日本代表親不孝と言う他ない はしゃぎっぷり。

(このレベルまでは落ちまい。)と 思わず襟を正したんだ。

 

 

 

 

 

 だがしかし、僕のなかで いくら はしゃいでも 

慈しむような目 見守っていられるおっさんも確かに存在する。

 

 

 

 

  それが ロビン・ウィリアムズ。 今回レビューする『ジャック』

無邪気境地に 達してしまった名優だ。

 

 

 

  

   こんなにピュア おっさんは ロビンと さかなクン以外

  僕は知らない。  あの日みた花の名前ぐらいに。

 

 

 

 ロビン映画で 僕が 一番泣ける『ジャック』レビューです!

 

 

 

 

 

 

  『ジャック』  (1996年)

 

 

 

 

 

   ロビン・ウィリアムズにしか出来ない演技がある。

 それが 遺憾なく発揮されてるのが この『ジャック』だ!

  監督は あのコッポラですってよ奥さん!

   4倍の速度で成長するジャックは

  10歳になる頃には 40歳の見た目になってしまっていた!

  だがそんな難しい役を演じ切るのが 我らがロビン!

   熱く濃いジャックの人生を ジャックと共に体験せよ!

 

 

 

 

 

               軽くあらすじ!

         ※今回ネタバレありです! ご注意!

 

 

 

 

 

 

   

    ↑  奥さんの 縞ニーソが セクシー…エロいっ!

 

 

 

 

 

 

     舞台はアメリカ! ハロウィンパーティーを楽しむ夫婦がいた。

  そこで 奥さんが いきなり産気づいてしまう。  だがだ。

 

 

      

医者に  赤ちゃんが 生まれるのは まだ7か月先だと言われていたのだ。

 こんなん父親が フェイスハガー以外ありえないだろ! 

 

 

 

 

  だが現に 赤ちゃんは 臨月までに成長し 今まさに生まれようとしている。

  皆に見守られ、 こうして 今作の主人公ジャックは誕生した!

 

 

 

 

      

             ↑ きゃわいいなぁ。(にっこり)

 

 

 

 

 

 

       ジャックが 早く生まれた理由とは 

    彼の細胞が 4倍の速さで成長しているからとのこと。

 

 

    

    赤い彗星なんてもんじゃない速度ですね…。(戦慄)

 

 

 

   病気健康の問題などではなく ただ4倍の速さ年をとる。

 医者が言うには ジャックが 10歳ぐらいには 

    ロビン・ウィリアムズになっているらしい。

 

 

        

 

 

   

       ↑  生きてる! ロビンが 生きてるよ!

 

 

 

 

 

 

            あれから 10年!(綾まろ)

 

 

 

       医者の打診通り 赤ちゃんは ロビンになっていた。

   年齢は 40歳ぐらい。 だがは 10歳少年なのだ。

 

 

 

    ていうことは 4歳の時に ティーンの肉体なんだが、

そのパワーで イヤイヤ期なんてされたら が 半壊しないか?

 

 

 

 そういうシーンは映っていないが、そんな苦労を超えて

ジャックをここまで 育て上げた ご両親に 僕は敬意表するッ!!

 

 

 

 

 

  

     ↑   お母さん、とんでもなく美人。

 

   

   

    ↑ 家庭教師の先生も めっちゃいい先生ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

    ジャックは 学校行きたがっている

  両親、特に お母さんが 「確実にイジメられる」

 

   

      愛深き故に 学校行かせようとしない。  

 

 

 

 

   「ワンピース」の作者の 尾田っちが 冒険対義語は 

   母親って言ってたが ホントだぜ!

 

 

 

    だが ジャックの家庭教師先生は 

   「学校行かせてみるべき」だと進言する。

 

 

 

 

 

      

            ↑ よかったなぁ!

 

 

     

        ↑  このテンションの ハイ&ロウが やはりヤバい!

 

 

 

 

 

 

    

    ついに お父さんお母さんを説き伏せて

   学校に通えることになったジャック!

 

 

 

    だがジャックを待っていたのは 静まり返る教室だった。

         

 

     

    こういうシーン、新生活の吐き気を思い出して 

  すごい不安定になるよね。  えーと目の動きとか。(体験談)

 

 

 

 

 

     ついに 同じ年の友達と遊べる場所、学校にきたジャック!

   しかし、ジャックに待っていたのは あまりにキツイ洗礼だった!

   思わず自分の子供の頃を省みちまう 映像の連続で

   僕の心もアレになったが ジャックは生き残ることができるのか!?

 

 

 

 

 

 

               感想です!

 

 

 

 

    

          ↑ やだ…守りたい…。

 

 

 

 

 

 この映画、ロビン・ウィリアムズにしか 演じられない!!

 

 

 

この溢れ出る無邪気。 気恥ずかしさ欠片もない。

 

 

 

   最初 トム・ハンクスとかでもいいかなと よぎったが、

  小賢しさがでちゃうかも…と思い、やはりロビンしかいねぇとなった。

 

 

 

子供が いきなり大人になる トム・ハンクス『ビッグ』

子供と同等の知能の知的障害者で 父親のショーン・ペン『アイアムサム』

 

 

 

  そんな子供大人映画の中でも この『ジャック』は また異質。

 

 

 

 

 

 

    ↑ (´;ω;`)ウッ…

 

 

 

 

  

 

   4倍の速度で成長する男の子。 

 その彼の人生 タイムリミットは あまりにも短い。

 

  

   25歳の時には もう100歳。

 

 

 

  こんなのどうやっても暗い話になるしかないのに

 今作が 明るくハッピーな雰囲気に包まれているのは

 

物語の土台すら吹き飛ばす ロビンの魂のパワーだからこそだ。

 

 

 

 

 

       ↑ もう許さねぇからなぁ!?

 

 

 

 

 

 

だが 学校に馴染むまでは  なかなかに

こちらのまでキリキリさせてくる描写で攻めてくる。

 

 

 

 ジャックが 触ったバスケボールに

強烈な拒否反応を起こすクソガキ共。

 

 

 

 

だが、この 「~菌が移る」というのは 自分も ガキの頃

やってしまったことがある。(猛省) ごめんなさい。ごめんなさい…。

 

 

 

 

バイ菌扱いされるんだから やられた方は たまったもんじゃないよな…。

忘れてた記憶を呼び戻す『ジャック』の 罪悪感に潰されかねない。

 

 

 

 

 

 

 

    ↑ ルイ(右)のような いい奴になりたかった…

 

     ↑ うれしそう。

 

 

 

 

 

 

だが ここで ジャックのマブダチになる ルイが登場だ。

スカしているが、実は友情に熱く  ママ激エロなのだ。

 

 

バスケ勝負で ジャックをメンバーにいれて にしようぐらいに考えていたが

ジャックが ルイの想像超えていくのだった。

 

 

 

 

 

     ↑  こ、こいつ マジだぜ!

 

 

 

 

 

  クソガキ共、世界で一番 怖いものを教えてやろうか?

     それは本気を出した おっさんだ!

 

 

 

  10歳成長しきってない身体に対して、

 翌日筋肉痛を恐れぬ リミッターを外した40歳の身体。

 

 

  を 菌扱いするクズに勝てるはずがないのだよ。

 こうして ジャックは ルイ仲良くなることに成功する。

   

 

 

 

 

  

         ↑ よかったよかった!

 

 

 

 

 

     

  この友達が出来たことを報告するシーン、笑うところなんだけど

めちゃくちゃ泣けてくるって 僕が どうかしちゃったのかしらん。

   

 

  

 毎回、(うんうん よかったねぇ…)と 泣きながら観ちゃうのだ。

 

 

 

10年間、友達ナシだったからね。 トマトとか潰してたけど

これぐらい ハシャぐのも無理ないでしょうよ。

 

 

 

  ここらへんで 中年がハシャいでるはずなのに 全く見苦しくない。

 むしろ10歳の少年として ロビンを見てることに 当時 僕は気づいた。

 

 

 

 

 

 

   ↑ メガネくん、一番尖ってて好き。

 

      ↑ 入れんな!!

 

 

 

 

 

  

  ルイに気に入られ、ツリーハウスの仲間たちに紹介されるジャック。

 

 

  ジャックなら 年齢チェックすり抜けで エロ本買い放題という

ムッツリキッズには たまらない人材なので仲間に入れてくれる。

 

 

 

 

 

 だが入団するには ジャイアンシチュー超え

劇物料理も食べなくちゃいけない。 ウジ虫とかも入ってて

 

 こいつら イカレてんのかと思うんだが

 

 

 

 

この 「飲食物を混ぜる」というのは 自分も ガキの頃

やってしまったことがある。(猛省) ごめんなさい。ごめんなさい…。

 

 

 

 

  サイゼリヤドリンクバーで、 好き放題に ドリンク混ぜた上に

  固形物とかも入れて 結局飲まないってクズ行為をしてしまった。

 

 

 

片付けさせられるんだから 店員さんは たまったもんじゃないよな…。

忘れてた記憶を呼び戻す『ジャック』の 罪悪感に潰されかねない(part2)

 

 

 

 

 

    ↑  先生、好きっス!(忌憚なき告白)

 

 

    ↑ この禁断感…いい…。

 

 

 

 

 

   

そして ジャック男の子。 担任の先生をしてしまうぞ。

 

 

 

 

 ていうか 担任ジェニファー・ロペスなんて

この刺身好きが 生まれた時代に そんなものはなかった。

 

 

 

 

間違いなく 間違い起きちゃうじゃないの。

 

 

 

 

 同級生ダンスすると 違和感ヤバいので

ちょうどいいバランスに見える先生 ダンスに誘うジャック。

 

 

 

 

 僕としては ロペス先生

 

「あらあら… それじゃぁこっちのジャック

大人かどうか確かめないとね…?」

 

 

 

カチャカチャ…(ベルトを はずす音)   「あっ! せんせぇ…!」

 

 

 

 

みたいな展開を期待したが そんな

(僕にとって)いい話運びにならなかった。(落胆)

 

 

 

シンプルに AVシナリオ脳汚染されてるみたい。僕。

 

 

 

 

 

     ↑ 当たり前だよなぁ…(落胆)

 

 

 

 

 

 

    『ジャック』を そんな目で観ちゃうなんて…

  おいは 恥ずかしか! 生きておられんご!!

 

 

 

   先生の答え「NO」だった。 胸を締め付けられる展開だが

 ここの ロビンの演技が 素晴らしすぎる。

 

 

 

   辛い時こそ 笑っていけ!というスタンスの男がいたとして

  もしその辛さが 完全に手に負えない容量になったら

 

     

       どういう顔になるのか。

 

 

 

 

 

  

    ↑ よし! テング酒場いこう!テング酒場!(大汗)

 

 

 

 

 

 

 

   この今にも が張り裂けそうな表情は どうだ。

 

  名優ロビン・ウィリアムズの演技のなかでも

 最高位に位置する 名演だと思う。

 

 

  おっさんなんだけど 年齢は10歳

 この矛盾を 視聴者に ゆっくりと馴染ませてくれるようだ。

 

 

 

  初恋 実らぬが故に美しい。

 生き急がざるを得ないジャックに 心打たれずにいられませんよ…!

 

 

 

  

 

 

    ↑ 僕も 失恋した時 こんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

    そしてジャックのタイムリミットは 着実に近づいてきていた…。

   あーもう 涙腺壊れちゃう!(絶叫)

 

 

 

 

 

 

 

               総評です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    と イタズラ大好き。 想像力豊かで誰よりも優しい

 いつも 靴ひもを 片方結び忘れる男の子。

 

 

 

   ジャック人生を描き抜いた傑作ですね。

 

 

    

 

  おねショタものにでている 年齢詐称ショタ男優は 

 『ジャック』を100回観て 子供の目を会得しろ。

 

   無想転生みたいなもんだ! 深い哀しい目みたいな!

 

 

 

  「なんか おちんちんが 大きくなってきたのら」なんて 

浅いショタ演技しとる場合ちゃうぞコラぁん!

 

 

 

 

 

 

   ↑ そら自分の身体を呪うよな…

 

 

 

 

 

 

    まぁ、冗談は そこらへんに置いといて、

   『ジャック』終盤は 脱水症状寸前まで 泣かされる。

 

 

ジャックの身体が ストレスに耐えられなくなり 学校に行けなくなった時、

ジャックの友達になったが 毎日 家にやってきて ジャックを誘う。

 

 

 

         もう 意地らしくてね!(落涙)

 

 

 

 

こうストレートに こられると 僕にはもう心臓に一突きみたいなもんだ。

「みんな愛してるぜぇ!」登場人物全員が 大好きになってしまう。

 

 

    

 

 

 

     ↑  あまりにも優しい世界。

 

 

 

 

 

 

マブダチ、ルイのスピーチも 超泣き案件だ。

僕の最強号泣度、レベル徳光に達してしまう。

 (そういや 24時間テレビに 徳さん出演るのだろうか)

 

 

 

  もうここで終わっても 金払ってよかったぁ~ってぐらい大満足だが

この『ジャック』、まだ切れ味抜群ジャックナイフを 隠していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            !?

 

 

 

 

   綾小路きみまろでさえ、 「あれから…え!?」

 二度見してしまうであろう 7年という歳月が過ぎた。

 

 

 

    ジャック計算で言ったら 28年後ですよ…(白目)

 

 

   

  まー初見の時は いきなりジャックアップだけはやめろよ…と  

 祈った祈った。   そしてやはり 巨匠コッポラ。

 

 

      ケイジの叔父だけあって やはり裏切らねぇ。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

     ↑  よかったなぁ…!!  ホントに良かった…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ↑ マジでこんな顔で観てたから困る。

 

    

 

 

 

 

 

     これは誇張じゃないんだが、 涙腺弾けた。

 

 

 

自分でも知らない扉、 徳光の先の 号泣、

 レベル野々村まで この『ジャック』、開けてしまいおった…!

 

 

 

ジャックは 17歳。 「大人」になるというを叶えたんだ。

考えうる中で これ以上ない 横綱級ハッピーエンドである。

 

 

 

 

 

   ↑ ここも泣けるねんな…。

 

 

 

 

 

 

普通の星になりたかった少年

 誰よりも光り輝く 流れ星だった。

 

 

 

 

サッポロビールに 「丸くなるな、星になれ」というキャッチがあるが

星でも甘いよと 観た後に言いたくなる ジャックの 濃厚な人生。

 

 

 もう 「丸くなるな 10歳のおっさんなれ」に しよう。 ね。

 

 

 

 

 人は 遅かれ早かれ死んでしまう。 だったら ジャックに習って

 今回の人生、踊らにゃ損損なんじゃないだろうか。

 

 

 

 

  だから 僕みたいな おっさんが 夏祭り アンパンマンの お面

仮面の軍勢(ヴァイザード)ごっこして はしゃいでても

 

  許されるわけですね。(言質)

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

   そして、ジャックまだ死んじゃいない。

  ジャックの人生は これからも続く! 続くったら続く!!

 

 

 

 

 

     本日はここまで! お時間いただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

      

 

     

            ↑ シャンクス…! 髪が…!!

 

 

 

 

 

 

       10歳に ED愚痴をする このおっさん

      今作で 一番 好きです。

 

 

 

 

 

 

 

           『今日のMILF』

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

                  ルイママ。

 

 

 

  これだよ…。  これが僕の見たかった おばショタだよ…!

   思わず興奮してしまっている僕がいた。

 

 

 

 

 

   

    ↑ 慶次な貫録なママ。

 

 

 

 

 

    痴女に喰われそうなショタが 実にうまく表現されている。

 

 

   今作のおかげで 友達の母モノの 素晴らしさに気づけました。

  「~くん」呼びが 非常に ストレスに効きますね。

 

 

   今作のパロAV作るなら 『ディック』で おなしゃす!

 

 

 

   

  

   

      ↑ ジャックのお母さんも めっちゃキレイ。

 

 

 

 

        

  ジャックママ×ルイも 捨てがたいなぁ…。(本気悩み)