クレしん映画 「オカマ」という言葉を聞かなくなって久しい。

 

 

 

 

そう「オカマ」は LGBTという性的マイノリティの方達への

侮辱の言葉にあたるのだ。 

 

 

 

ポリティカル・コレクトネス。  略して ポリコレ。

 人種への偏見差別を含まない 中立的な表現や用語を使うこと。

 

 

 

 確かに 子供の頃から、オカマが刷り込まれていて これまでの人生、

もしかしたら 無意識に 性的マイノリティの方達を 傷つけていたかもしれない。

 

 

 

お互いに 認め合い、尊重し合う「多様性」のある世界。

素晴らしい目標だ。  実現したら どれだけ争いが消えることだろう。

 

 

 

  だが、一部の過激派が あまりに イキスギポリコレ配慮

 フィクションの世界にまで 押しつけてくるのは いかがなものか。  

 

 

 

 

  最近だと 「ドラゴンボール」の ミスターポポ

 黒人差別にあたるという話を 聞いたんですが、

 

 

 

 

 

   ミスターポポ 神様付き人だっつーの。

フィクション現実区別すらつかないのか…。(呆れ)

 

 

 

 

  僕ら 人類ごときと 同じ枠に ハメてる時点で 

 驕ってやがる。  調子こいてんじゃねぇぞ この野郎。

 それに ミスターポポはインドの神様モチーフだし。

 

 

 

 

 

わざわざ 鳥山先生の 訃報の日に言ってるのが

さすがの気持ち悪さだなと思った。

 

 

 

 

 

  さらに この前、 さだまさし「関白宣言」

 女性蔑視だという話も聞いた。

 

 

 

 

 

  あのさぁ、こいつ ホントに ちゃんと最後まで聴いた?

 

 

 

 

 

確かに 「俺より先に寝てはいけない」って歌詞は 旧体制めいてるよ。

でも 「出来る限りで 構わないから」って歌詞で

 

 

 (へっぽこ亭主で 情けないけど  胸はって頑張ってみたりしてる

 イジらしくて やさしい歌なんだな)と 感じるじゃないの。

 

ちゃんと最後 「愛する女は 生涯お前ただ一人」って言ってるし。

 

 

 

 

 

 

 これで女性蔑視の歌詞なんて言えちゃうの 国語赤点か。

表面だけ聴いて こんな答えを出してるんじゃ

 音楽聴く資格ないよコイツ。 

 

 

 

 

 

 なにより アーティストクリエイター失礼だろうが。

 

 

 

 

 「多様性」のある社会は 素晴らしいんだけど逆に こういう奴らが 

実現への 足を引っ張ってんじゃないかと 僕は思う。

 

 

 

 

マイノリティの人達  全員が こんな奴等わけないのに

こいつらのせいで ポリコレ嫌悪感を抱く人達も多いのがツラい。

 

 

 

 

 

すみません、クレしんの記事で こんな説教みたいなこと書きたくなかったけど

自由オカマが暴れまくる 今作を観て

 

 

一部のバカは ポリコレと 見た目言葉狩り

 履き違えてんじゃねぇバァカ! となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 そして 語弊を恐れずに言うが、 僕は オカマという言葉

江戸時代から続く 日本文化だと思っている。 決して差別用語じゃない。

 

 

 

   こんな人間がいても いいですよね。 多様性なんだから。

 なので このブログに限って オカマというワードを使う事を お許しください。

 

 

 

   それじゃぁ ヤバいオカマから 地球を救え! 

  『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』レビューです!

 

 

 

 

 

 

 

   『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』 (1996年)

 

 

 

 

 

 

 

  我らの国民的幼稚園児アニメ「クレしん」の

 映画第4弾が登場だ! 群馬に突如オープンした

 テーマパーク「ヘンダーランド」に 遠足に行く しんちゃん!

しかし そこには ヤバすぎる敵が待ち受けていた!

 クレしん初期の爆発力が 君たちを襲う!!

 

 

 

 

 

 

      軽くあらすじ!

 

 

 

 

 

  

 

  ↑ 竜の身体から 青空が漏れ出てる演出なんて よく考えつくなぁ。

 

 

 

 

 

   

 

 

    舞台は 異世界ヘンダーランド。

  そこで 勇者 ゴーマン王子が 悪のと戦っていた。

 

 

 

   ヘンダーランドの王女、メモリ・ミモリ姫を救うため

  をかわし、眉間を突き立て 倒れる!

 

 

 

   黒い雲が 覆っていたヘンダーランドに 青空が戻り、

  メモリ・ミモリ姫も 帰ってきた… かに見えた。🦀

 

 

 

 

 

 

     

     ↑ 今作は コミカルなのに怖いものが 多すぎるんだよなぁ…

 

 

 

   

    

          ↑ 真理だなぁ…(絶望)

 

 

 

 

 

   

 

     しかし 助けたミモリ姫は 偽物で 

ついでに オカマ魔女 マカオ(左) ジョマ(右)まで現れた。

 

 

 

 

 

 「人生は 思った通りには 行かない」という 世の常に対し、

「そこが 面白いんだけどね。」と返す この圧倒的強者感。

 

 

 

 

 そして どっちがタチで どっちがネコなのか。 興味は尽きないが

 これが クレしん映画 屈指人気ヴィラン  オカマ魔女なのだ!

 

 

 

 

 

 

    ↑ 芳忠さんの バスな 「消えちゃえ」に震える…!

 

 

 

 

    ↑  これは オカマ魔女が 強すぎるから しゃーない。

 

 

 

 

 

 

   マカオとジョマに 身体を 視姦された上に

  「タイプじゃない」と一蹴され、 消えちゃえ魔法で 

    消されたゴーマン王子。

 

 

 

 

 こうして ヘンダーランドを制圧した オカマ魔女は

 次に支配する地を 地球に決め、

 

   ヘンダーランドごと 転移することにしたのだ。 群馬に。

 

 

 

 

    いきなり D.C.とかの 世界的首都に行かないで

   群馬に潜伏して 侵略を始めるのが 周到で恐ろしい…!

 

 

 

 

 


  ↑ よしなが先生、大人げなさ過ぎて好き。

 

 

 

 

 

 

一方 地球は 春日部に住む 幼稚園児 野原しんのすけ。

 

 

 

 

先生を怒らして 遠足先を  遊園地 群馬ヘンダーランドから

春日部市役所に 変更されようとしていた。  

 

 

 

  しかし、ヘンダーランドのCMで  場の空気を味方につけ、

誤魔化すことに成功した しんちゃん。 5歳児にして すでに大物やでぇ…!

 

 

 

 だが そのヘンダーランドは オカマ魔女がつくった基地になっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

  ↑  オカマ魔女の魔法は 隷属系なので やはりヤバい!

 

 

 

 

 

 

 

こうして 遠足で ヘンダーランドにやってきた しんちゃん。

 

 

 

 

先生たちと はぐれてしまい、サーカスのテントに入るが

そこで しんちゃんは  不思議な人形 トッペマと出会うのでした。

 

 

 

 

 てか、しんちゃんが 来なかったら 

永遠歌って踊るだけだったよね、トッペマ。

 

 

 

 こういう 「よく考えると怖い」てのが 今作の魅力だなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

ヘンダーランドにて いきなり殺されかける しんちゃん!

 キッズたちを おバカで笑わせ、泣かせる勢いのホラー描写!

このヘンダーランド、なんか変だ!!

 

 

 

 

 

 

            感想です!

 

 

 

 

 

  

       ↑  オゥ! ヘンドゥー!!(ネイティブ)

 

 

 

 

 

  

 

 

           これ 子供 泣くよ。(実体験)   

 

 

 

 

    異世界が 日常を ゆっくり かき混ぜるように

  じんわりと 侵食してくるのが たまらねぇ。

 

 

大人になって やっと余裕もって観れるようになったんだけどな ガハハ!

  

 

 

 

 ↑ 大人になっても バブみだけは止められねぇよ。(真顔)

 

 

 

 

 

 

 

  トッペマの お姉さん感に ときめいた (かつてキッズだった)おっさん

 挙手なさい。  怒らないから。 むしろ味方さ。

 

 

 

   トッペマが にいるだけで ホッとするこの安心感。

 

 

 

   が 5歳児ガチで殺しにくるので

パワーバランスを 保つために 魔法のトランプ元大統領をくれるのだ。

 

 

 

 

   その名も 「スゲーナ・スゴイデス」のトランプ。

 

 

 

 

 

 

  ↑ 使い放題とか言ってるけど 52回しか使えないだルルォ!?

    

 

 

 

 

 

   元々は オカマ魔女が 造ったトランプなんだが

  トッペマが 隙をついて奪い 自分の身体隠していた。

 

 

   このトランプ、なんと どんな願い事も 叶うのだ!

 だが 「杉本 彩の にしてもらいたい」などの

 

な願いは すぐに 解けてしまう。世の中って 上手く出来てるなぁ…(遠い目)

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↑  ファッ!?    ウーン…(死んだフリ)

 

 

 

  ↑ 寅さんみたいな性格が フェイクっての 怖すぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 そして しんちゃんに 襲い掛かる オカマ魔女の幹部 クレイ・G

普段は サーカス団長だが 実は狼人間。

 

 

 

 もはや 知性のあるって感じなので

 大人でも死ぬしかない強さなのだ。  最低でも ショットガンが欲しい。

 

 

 

 さらに 僕を 恐怖のどん底に 落とした ス・ノーマン・パー。

雪ダルマな見た目だが やり方が 実に インテリヤクザだ。

 

 

 

 

 

 

 

   ↑ 普段の行いの悪さが 裏目にでる しんちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

   まず しんちゃん仲良くするのが 巧妙すぎる。

 

 

 

 

 パー本性に気づいた時には 時すでに遅し。

しんちゃん以外の人間は 完全に パーが いい人だと信じ切っていた。

 

 

 

 

  地球の流儀で ちゃんと書類(魔法)を用意して

 雪ダルマという 不自然さを 納得させる法律的行動。

 

 

 

 

 パー侵略編は カメラワークと 演出がじつに素晴らしく、

異変に気付いてるのは しんちゃんと 僕達 視聴者。

 

 

 

 この連帯感が 気持ち悪い空気をさらに 際立たせている。

思わず しんちゃん どうなっちゃうの!?と 息を呑む展開だ。

 

 

 

 

 

 

     ↑  あーダメダメダメ!(失禁)

 

 

 

 

 

  さらに 追い撃ちの  恐怖!  みさえひろし人形。

 

 

 

 トランプを持った しんちゃんに 迂闊に近づけないので

両親に似せた人形を持って帰らせる このえげつなさ。

 

 

 

  5歳児相手に やり過ぎなんだよなぁ。(ドン引き)

   

 

 

 ガキの頃、怖すぎて 飛ばして観てたレベルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 ↑ あのドンくらい雰囲気を ぶち壊す3人組のパワー。

 

 

 

 

 

 

 だが、そこで安心させてくれるのが やっぱクレしん映画ですよ。

 

 

アクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもんが 味方してくれることで

緊張感から 解放されて 心ゆくまで 笑うことが出来るのだ。

 

 

ぶりぶりざもんの 裏切り芸が 恐怖死すれすれの僕を救ってくれた

 

 

 

 

 

  

        ↑ とぼけちゃってぇ…。

 

 

 

    

 

 

あと クレしん初期の きれいなオニギリ(マサオくん)も 見所ですね。

 

 

あいちゃんの 犬奴隷になっている 未来の自分を見たら どうなるんだろう。

 

「オラの花嫁」で 大人になった自分みちゃった マサオくんが

絶品なので ぜひ そっちもチェックしていただきたい。

 

 

 

 

 

         ↑ 檻と 組長の相性が 良すぎる。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

    初期の クレしん映画は 何気ないところにも

  のあるギャグが 詰め込まれてて やっぱ最高やな…。

 

 

 

    あとトオルちゃんも 可愛かった。(ほっこり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          総評です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     度胸、  は 愛嬌。

 

 

      オカマは 最強よ!!

 

 

 

   なんの表現の制限もなく 暴れ回る オカマ魔女

  なんと 生き生きしていることか。

 

 

 

 

    侵略したら、また次の星侵略という やってることは

  『インデペンデンスデイ』の タコ野郎と一緒なのだが

 

 

    あの下品さを感じさせないのは マカオジョマ

   美学が そうさせるのだろう。 とにかくクールだ。

 

 

 

 

 

 

   

    ↑ こういうセリフがあるから オカマ魔女 人気なのよね。

 

 

 

 

 

 

 

       言ってることが まともなのも 

    本気で言ってるのか フェイクなのか分からない。

 

 

 

    この 底の知れない感じも 素晴らしい。

クレしん映画に出てくるオカマは とにかくかっこいいのだ。

 

 

 

 

 別に 性的マイノリティの方を 貶めようともしてないし、

 ポリコレ意識して造られたキャラのような

  息苦しさは 一切感じませんね。

 

 

 

 

 

 

 

     ↑  自信満々から 結果が これで笑う。

 

 

 

 

 

 

消えちゃえ魔法つかえば 一発でケリつくのに 

野原家に合わせて 勝負してくれるの好き。

 

 

 

あっ ヘンダー城内も 魔法使えないのかな…。

 

 

 

とにかく オカマ魔女 3番勝負 ダンスバトル。

 審査員かかえこんでる上で 負けてんのが 最高にギャグ。

 

 

 

 そして ババ抜きと クレしん映画の歴史に残る

マカオとジョマ 命がけの 追いかけっこ。

 

 

  とにかく 今作 観てくれ!と言うしかない。

 

 

 

  ↑ すぐ落ちそうになるジョマの リカバリーの速さに 毎回笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

  もし ポリコレ過激派が 今作を観たら

性的マイノリティを 悪者にしてる、笑い者にしてるとか

 言ってきそうなんだけど、

 

 

  あのねぇ、オカマだから 面白いんじゃない。

 マカオと ジョマだから 面白いんだ。

 

 

 

 

 

 過激派の 納得できるような 表現で 

作られた映画に待ってるのは 間違いなく 「退屈」ですね。

 

 

 

 

フィクションに ケンカ売る前に 現実に ケンカ売れば?

 「多様性」が 泣いてるぜ。

 

 

 

 

 

 

 

    ↑  攻めスギィ!!   マズいですよ!!

 

 

 

 

 

 

   だが そんなもんに負ける クレしんじゃねぇ。

 

 

  「引っ越し物語」では サボテンに 何かされたマリアッチなど

  表現規制の 一歩先で オカマを表現してくれる。

 

 

 

 あの手この手で クレしんの魅力を引き出してくれる

 クレしんスタッフさん達には 下がりますね。

 

 

 

 いつかまた オカマが 大暴れするクレしん映画が 帰ってくる。

その日を 信じて これからも クレしん映画 愛していこうと思う。

 

 

 

 

 

  

     ↑ 父ちゃん、それはさすがに マズいんじゃぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

        本日はここまで! お時間いただきありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

    すげトラちゃんの 距離の詰め方  ホント勉強になる。

 

 

 

 

 

        

 

 

              「今日のMILF」

 

 

 

 

      

      

        ↑ オカマ魔女 幹部の殺意が やはりヤバい!

 

 

 

 

 

 

              チョキリーヌ・ベスタ。

 

 

 

 

 

      うん、彼女のおかげで 性癖

完全に ぶっ壊れたよね。   あの喘ぎ声は 実にマズい。(誉め言葉)

 

 

 

   黒ギャル魔法使いとか ずいぶん未来を視てやがる。

 

 

 

 

    

   ↑ クレしん映画初期の ヒロインリョナ展開は なんなんですかね…

 

 

 

 

 

    何の脈略もなく 舞空術つかってくるし

  肉弾戦も 強いし 近・中・遠距離で戦える オールラウンダー。

 

 

    マカオとジョマ戦が アレなので 今作で 一番強敵だと思う。

 

 

 

 

 

 

  

    ↑ この髪かきわけが セクシー…エロいっ!

 

 

 

 

  

    でも 性格最悪なのが 唯一の欠点。

   まぁ ドMの 僕には 一切問題ないな!

 

    

    チョキの正体を 見たあと 思ったのは

チョキを 一人 嫁にください!だった。  性格 少しマイルドにしてくれたら最高。

 

 

 

 

 

 

     

   ↑ やだ… まつざか先生 可愛い…。

 

 

 

 

 

 

    大人になって まつざか先生の 

  素晴らしさに 気づけました。  これが悟りっていうのかナ…

 

 

   ヘンダーくんに ビビって 思わず 組長先生に 抱きついちゃうの

  妄想が 捗って 大変 健康にいい。(白目)

 

 

 

 

  

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

     トッペマ姐貴 性癖破壊された奴

   至急 コメントくれや!(興味津々)