ここ最近、 ツイてない。

 

 深く切り込んで 言うと 『リング』を観てから ツイてない。

 

 

 

 

  『アンデッドアンラック』の 最新刊ラスト一冊

 目の前で 掠め取られたのが 一番 効いたかな…。

 

 

 

 

あらゆること 人のせいにしてしまうのが 僕の悪癖なのだが

ついに 人生の不具合 貞子せいにするレベルまで来たらしい。

 

 

 

 もし貞子憑いていたとして、僕が出来ることと言ったら

博多の塩 全方位に撒き散らすぐらいじゃない。

 

 

 

 

 「お前は いつまで 『リング』を引きずっているんだ。」と言う声が

聞こえてそうだが、こっちが 自分自身聞きたいんだ…。(蒼白)

 

 

 

 

 そこで考えた。 陰の女性代表貞子を 対消滅させるような

の女性誰なんだ?と。

 

不幸にも何もないところで ずっこけたところで 僕は閃いた。

 

 

 

 

  そうだ、ウーピー・ゴールドバーグだ。

 

 

 

 

    ↑ つよい。(確信)

 

 

 

 

 

 

 名前太陽なら 太陽。 それが ウーピー・ゴールドバーグ。

彼女の代表作なら 僕の貞子を 除霊出来るハズ!

 

 

 というわけで 皆さまを 何も心配いらない世界へ 招待しよう。

『天使にラブソングを…』レビューです!

 

 

 

 

 

 

  

   『天使にラブソングを…』 (1993年)

 

 

 

 

    

 

     かつて日本を席巻した パワフルポジティブムービーを

   ついに僕なんかがレビューだ!

    主演は アメリカのオカン、ウーピー・ゴールドバーグ!

   殺害現場を ガン見してしまった ウーピーの逃げ先は

   なんと禁欲の梁山泊、教会だった!?

   閉鎖的な教会に巻き起こる ウーピーという光属性が

   なにもかも解決していく! ネガティブを全て消しちまう

   悪霊退散ムービーで スイング&クラップだ!!

 

 

 

 

 

            あらすじです!

      ※今回 ネタバレありです! ご注意!

 

 

 

 

    

   ↑ もう王者の風格を出してる姐貴。

 

 

 

 

 

    

  まずは ウーピー姐貴の 小学生時代から始まる。

 

 

 のっけから 腐ったミカン扱いされる ウーピー姐貴。

 

 

 

「十二使徒の名前を言え。」と 言われ ビートルズのメンバーを言うなど

 

 クラスに一人はいる どうしようもない目立ちたがり屋というのが

今作のウーピー姉貴だった。 徳川一族 言えつって モー娘メンバー言うみたいな。

 

 

 

 

 

     ↑ このシスター、修行が足りなくない?

 

 

 

 

 

 

忍耐力が なさすぎるシスターに、見捨てられる

ウーピー姐貴は すくすく育ち、 ついに大人になった。

 

そして 彼女は ラスベガスで 歌うたいとしてステージに立っていた!

 

 

 

 

   ↑  従わなきゃ殺られる 迫力がある。

 

 

 

 

 

この余裕で サイババ超えプレッシャー…! 間違いない…。

ウーピー・ゴールドバーグだ!

 

 

  しかし こんなカリスマな 見た目にも関わらず、

姐貴は 全く 芽がでていなかった。

 

 

 

 さらに姐貴は ギャングのボス ヴィンス愛人だ。

 

 

 

ヴィンスが 奥さん別れることを期待して

 彼の経営するカジノで 歌っていたが

 

ヴィンスは 一向に別れる気配なかったのです。

 

 

 

 

 ↑ この信心深さが 命取りになるっていう。

 

 

   ↑ がるチュー!(ワンピ脳)

 

 

 

 

 

その後、ウーピー姐貴の ご機嫌取りに ミンクのコートを送るが

なんとそれは 奥さんの 中古コートだった。 それはマズすぎる…。

 

 

 

 これが 今作の太陽神(ラー)の逆鱗に触れた。

 

 

 

コートを 突き返して 街を出る決意を固める姐貴でしたが

とんでもない現場に 出くわしてしまう。

 

 

 

 

   ↑ ウーピー・ゴールドバーグは みた!(2時間サスペンス)

 

 

 

 

  

 

  それは 運転手のアーニーが サツタレこんだとして

無慈悲に射殺する ヴィンス達の姿だった。

 

 

 

 

 今作のコメディ空間のせいで 誤魔化されがちだが

しっかりギャングスタなんですよ この敵。

 

 

 

 

 とりあえず逃げることにした ウーピー姐貴だったが

殺害現場を 見られたのはマズいってんで 

 

 ウーピー殺そう!って感じになる ヴィンス達。

 

 

 

      が、逃げられてしまう。

 

 

 

 

 

     ↑ 即断すぎる ヴィンス。

 

     

 

 

↑ 証人保護プログラム以外の方法があるとは たまげたなぁ…。

 

 

 

 

 

 

  なんとか警察に駆け込むことができた ウーピー姐貴。

 

 「もうあいつ めちゃくちゃだから 逮捕しちゃってよぉ!」と言うも

証拠がないから無理。警察は言う。

 

 

 だが アーニー殺しの 殺人罪で証言してくれれば 

何とかなるかもらしい! しかし 裁判が起こるのは2か月後。

 

 

 

    ウーピー姐貴には 2か月間 ドロンしろというが

一体、どこに行けばいいんだ! マチュピチュか?(観光)

 

 

 

 

 

   ↑ 似合ってると思う。(素)

 

 

 

 

 

    しかし、姉貴が 逃げ込んだのは

 超近場 教会だった。

 

 

 

 

 

     ヴィンスから逃げるために やってきたのは

   死にかけの教会!? 今までと 全く違う

   むしろ毛嫌いしていた生活に 姐貴は耐えられるのか!

   しかし 面倒見のいい姐貴は 教会で 自分の役目を見つけ

  さらに 感じたことのなかった責任感まで 感じるようになる。

   この世には 自分が思いもしない役目があるんじゃないか!

  そう思わせてくれる アッパー系映画が 今作なのだ!

 

 

 

 

   

 

 

 

              感想です!

 

 

 

  

    

      ↑ イエス・キリストは アメリカ軍上層部だった…?

 

 

 

 

 

 

   この 「もう全部うまくいっちゃうんでしょ?」

 も 任せられる安心感ですなぁ。

 

 

 

   毎回観ながら 絶頂している次第だ。

 やっぱり 好き。 『天ラブ』 (この略し方、僕しかしてないのだろうか。)

 

 

 

 

    

       ↑ 秒で 逃げ出す姐貴。

 

 

 

 

 

 

   命が 終わるかもしれないってのに、

  そこまで教会が嫌いなのか…となる 逃げ出しダッシュ。

 

 

 

   まぁ、今まで ベガスで 自堕落に暮らしてたのに

いきなり 禅寺に ブチ込まれる   にほん昔ばなし的展開だ。

 

 

 

  しかも その教会が  人類がゾンビ化しかけてる世界の 

集落にある教会みたいな サビれっぷりである。

 

  

 

    命に関わるぐらいじゃなきゃ 僕だって脱走してる。

 

 

 

 

 

 

↑ 脳みそが むず痒くなるような ヘタさの聖歌隊。

 

 

 

 

↑ 姐貴も この顔である。

 

 

 

 

 

 

 だが、教会のシスター達の あまりの ほっとけなさ

姐貴の 世話好きも相まって 教会を なんとかしようと考える。

 

 

 

  まずは教会にとって 致命的なまでの 聖歌隊の歌。

いや、もはや 超音波兵器と言った方がよろしい。

 

 

 

そんな不協和音を  音楽畑で育った姐貴は 

あまりに的確すぎる指導で 聖歌隊を 導いていくのです。(福音)

 

 

 

  

  

 

  ↑ 姐貴の ミュージック・ラブに 顔が緩みっぱなしっスよぉ!

      

 

 

  

  姐貴の 指導のもと 友情・努力・勝利の 

少年ジャンプな 修行を 続けるシスター達。

 

 

おかげで 人類は 死に絶えたのか!?ってぐらいに人が来ない教会

 姐貴率いる 天使の歌声が を、活気を呼び込み始める。

 

 

 

だが それをよく思わないシスターが 一人いた。

そう マクゴナガル先生だ。

 

 

 

  

  ↑ マギー・スミス 適役スギィ!!

 

 

 

 

 いや、教会に 人が来るのはいいんだけど

聖歌隊の 歌い方が 明らかに卑猥になってるのが 気に入らないのだ。

 

 

 今作の 先生は 潔癖塊。 

ウーピー姐貴を 最初から 不浄と判断してる先生には

 

姐貴の やることなすこと トサカに クるのだった。

 

 

 

だが先生の 気持ちとは裏腹に

閉鎖的だった教会は 教会外での奉仕活動など 

 みるみるを吹き返していく。

 

 

 

 

 

 ↑ 90’S映画特有の 中盤盛り返し 死ぬほど好き。

 

 

   ↑ 柔軟性がありすぎる 司教さま。

 

 

 

 

 

 

  司教さまも 人をどんどん呼ぶ 姐貴仕込みの聖歌に

 「これ、いただきですね。」と 敏腕プロデューサー柔軟さ

 

 理解を示すので 先生は どんどん孤立を深める感じだ。

 

 

 

 

 

 先生も 何も間違ったこと 言ってないんだけどね…。

 

 

 

 

  そのうち噂が広まり、アメリカ訪問中の ローマ法王(!?)が 

ウーピー聖歌隊を聞きつけ この教会にやってくるという。

 

 

この『天ラブ』のバブル景気展開力 たまらないんじゃぁ~。(思考停止)

 

 

 

   ↑ 先生の 判断、全然間違ってないんだよなぁ。

 

 

 

 

 

   ローマ法王が来るなんて からしたら

 美智子さまが 来てくださるようなものだ。 

  美智子様に会えたら 泣く自信あります。(超小声)

 

 

 

 

 だからこそ、由緒正しい聖歌!

 ベガス仕込みの ウーピー聖歌じゃぁなく!

 

 

 

しかし、教会の噂が 法王に届いたのは 

そのウーピーの方だったので シスター連中は いつものより

 ウーピーしたいなどと言い出す。

 

 

 

 それを聞いた先生は…。

 

 

 

 

    ↑ そんなこと言わないで…(落涙)

 

 

 

 

 

 

  そりゃそうだ。 自分が何十年も 変えられなかった教会を

入って一時間ちょっとしか経ってないに 全部 ポジティブに変えられたら

 

 

 アタイって何だったんだろ…となるに決まっている。

 

 

 

 

この『ニューシネマ・パラダイス』の アルフレッドみたいな 武骨さというか。

(自分には これしか出来なかった。)みたいな 不器用さを魅せられると

 

 どうしても 僕は 泣くことしか出来ないですよ。

 

 

マクゴナガル先生の 哀愁も 今作の見どころの一つだ!

 

 

 

  

 

 

 

    ↑ この子の 成長っぷりも イイ感じだで…。

 

 

 

 

 

 

   そして ウーピー姐貴は ついに ギャングたち

  教会にいることがバレて攫われてしまう。

 

    『天ラブ』の 終着点は どうなってしまうのか!?

 

 

 

 

 

             総評です!!

 

 

 

 

   

     

 

 

 

       

       天使が 巻き起こす 痛快メロコメディだ!

 

 

 

     今作の敵のボス、コメディに関わらず

   かなりのギャングスタなんだが  冒頭でも言っていたように

    

 

信心深過ぎるので 容易に シスター姿の ウーピー姐貴を殺せない

   パワーバランスが またコメディに繋がっていて素晴らしい。

    

 

 

   

      ↑ パイロットの何とも言えない顔が また大変よろしい。

 

 

   

 ↑ ライバルキャラが 主役認めるシーン、王道過ぎてイイ…。

 

 

 

 

 

 

    あまりに堅かった 先生が ウーピー姐貴に 影響されて

ヘリコプター代1500ドルを チョロまかすのが 痛快過ぎるし、

 

 

ウーピー姐貴の 心の気高さを認めるのが 激エモだぜ!

 

 

 

 

 

 ↑ 冷静になってみると 警察に任せた方がいいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

ここまで 『天ラブ』観てると、かなり洗脳が進んでるので

 

シスター達 「ポリなんぞに 任せちゃおけねぇ!!」と言い出すと

 

 

「そーだそーだ!」 姐貴救出向かう気分になっていたのだった。

   

 

  そして 見事に ギャング共成敗した シスター達。

 今作は 最強の 大団円に 完璧に降り立つ。

 

 

   

   

 

 

 

 

 

   

    最初の方は ちゃんとした讃美歌なのが

   マクゴナガル先生への 気持ち大切にしてるのがイイね。

 

 

  僕としては 姐貴が 先生に義理通してるってイメージだけど!

 

 

 

   さすが 眉毛全剃りの 気合が入った姐貴は 僕なんかと

  ヤンキーレベルが 違うなぁ…。

 

 

 

 

    

↑ そもそも髪型が凄ぇ。 雪ん子が被ってる 藁みたいな髪型だぜ!

 

 

    

 ↑ 先生、この時でも 演技の円熟期に達してないとか うせやろ!?(戦慄)

 

 

 

 

 

 

  最後の方は どうにかなっちゃう程の クラップ&スイング!!

 

 

 

 やっぱ この頃の映画の ハッピー全振りで 観た後に

心地いい疲れが翌日残るぐらいの  塩梅が最高だなぁ。

 

 

 

 

姐貴も、シスター達も、司教さまも 先生も 皆 いい顔ですよ。

 

 

 

 そして ウーピー姐貴の 何かが降りたような動きで 

憑いていた貞子が 消し飛んだのを 確かに感じたんだ。

 

 

 

   それか単純に 肩こりが 治ったか。(神通力)

 

 

 

   ↑ 姐貴の動き、 エクソシストに通じるものがある。

 

 

 

 

 

   最近、全く ツイてないと 最初に書いたが 今作を観た後

神社の境内で 千円札が 2枚落ちてたので ビビった。

 

 

 人生で 落ちてた金額 最大額だったのと 唐突に落ちてたので

思わず 交番に届けた。

 

 

 これはつまり 『天使にラブソングを…』

 風水的にも イイ感じもしれないので みんな…観よう!

 

 

 

 なんか 最後 カルトっぽい 幕引きになっちゃったなぁ…。

 こんなはずじゃなかったんだけどなぁ…。

 

 

 

 

     

    ↑ マクゴナガル先生にも かつて こんな時があったんじゃと思う。

       

 

 

 

 

       あっけらかんとしてる姐貴でも

   小さい頃から、見放されたら 自己評価も低くなるんだなぁ

 

 

             しんみり思いました。

 

 

 

 

 

   本日はここまで! お時間いただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

              『今日のMILF』

 

 

 

      

 

 

 

 

 

       今作で 一番 結婚したいシスター。

 

 

 

 

    底抜け明るい素晴らしいシスターで

    もし僕が 全財産 溶かしても

 

 

      笑って許してくれる気がする。

     

 

      …いやさすがに無理か…。(俯きながら)

 

 

 

     

       ↑ 朝 5時に この声は クるなぁ…。

 

 

 

 

           ただ 朝5時でも このテンション

    キツイかなぁ。 いや、でも 僕 頑張る。(勝手に義務感)