この前、僕のが 「この映画 死ぬほど つまらんから 観てみ!!」 

 

 

 

        旨味が消えた 鰹節のような話を持ちかけてきた。

 

 

 

   最初、 「死ぬほど面白い」 聞き間違いかと思い 「え 何て!?」と聞き返したところ、 やはり脳がキャッチした通りの「死ぬほどつまらん映画」貸してくださる      という お話でした。

 

 

 

 

  僕の父は、優しくて冗談の通じる自慢の父親なのですが 時々 理解に苦しむことをしてくれるので 油断できない。

 

 

 

                    それでですね、

 

 

 

 前もって言わせて頂きますと、基本 自分のブログには これは面白い!!と自信を持って

紹介できる映画だけレビューさせてもらっています。

 

 

  じゃぁ、なんで「マチェーテ」のレビューしてんの?とかイケズしないでね。

 

 

 

     「マチェーテ」 面白いやろがいッッ!!(譲れない思い)

 

 

 

   話を戻しますと、 結構前にレビューした「ドラゴンボール エボリューション」

辛辣にレビューした際に、すっごい疲れたんですよね。

 

 

 どんなにアレでも心を込めて作ったのだろうから それをただ観て文句を言うのは 

どうだろうと思ったんです。

 

 

 こっちも疲れるし、相手も傷つくし、LOSE-LOSEなだけなので

 ヤベェと思った駄作はレビューしないし    LOSEで嬉しくなるのはルーズソックスだけで充分だ!!というのを本ブログのコンセプトとさせていただきます。

 

 

 

    それじゃ、今回 「死ぬほどつまらん」とされる映画は 実は 面白かったのかというと

  

 

        

             本当に死ぬほど つまらなかったです。

 

 

 

     今作をレビューするのは、クソミソに こき下ろしたら 僕の心はどうなるかという

実験でもあります。 本当に容赦なく行くつもりなので、 お越しいただいた 心優しい皆様の 貴重な お時間を無駄にしとうない! なのでここで引き返して頂きたいです!

  それでも、クソミソに けなしても 一向に構わんッッッという方だけ 読んでみてください。

 

 

 

 

 

             では『プレデター・ゾーン』レビューさせていただきます。

 

 

 

     

『プレデター・ゾーン』 (2013)

 

 

 

 

        このジャケットを見たら、覚悟しな!!  時間なぞ無限にあるわ!!という

       猛者のみが観れる 最凶の映画が ここに見参!!

         ちなみに、シュワちゃんの名作『プレデター』とは一切関係ない!

        今まで 観てきた駄作が 生まれたての赤ちゃんに見えてくるほどに

       この映画は苦かった! 監督? 知らん!  脚本? 知らん!

        この映画に関わった全ての人に  心身の無事を祈らせていただきたい!

 

 

 

 

                    はい、軽くあらすじー(やる気0)

 

 

 

 

 

           

             ↑いきなり字幕が映らないので 何言ってるか分からん。

 

 

 

 

 

 

          始まりは ニュース画面。  何を言っているのか分からんが、  

   都市伝説の生き物 「チュパカブラ」と言っているのは分かりました。

      そして、さっさと次のシーンに行けばいいのに ひたすら

 

 

 

 「チュッパカブーラ! チュパカブッラ! チューパカブラー!」

2分程世界各国のチュパカブラ リスニングを堪能させてくれる。

 

 

 

           ここらで 心が ヘシ折れたのは内緒だ!

 

 

 

 

    そして 舞台は変わり アメリカのどっか。  2人の国境警備隊が、

国境を越えるものがいないか見張っていました。

 

 

         

            ↑左は 結構いいやつ。  右はクズ。 …それ以外言うことないです。

 

 

 

 

 

      一人が、用を足しに出かけたかと 思ったら いきなり今作のプレデターとやら

   襲われてしまいます!  プレデターというか カメラマンが襲っているような雰囲気だが、きっと気のせいだ。

 

 

 

 

 

           

                  ↑それは こっちのセリフだよぉ…(疲労困憊)

 

 

 

 

 

 

          

             そして、タイトルどーん!!

 

 

 

           

 

 

 

 

    プレデターじゃ ないじゃないか…。 たまげたなぁ…(呆れ)

 

 

 

       邦題をつけた人が、屁理屈をこねるのが上手なのは分かりました。

 

 

        

 

  

 翌日、やっぱり死体で発見される 2人。 なんと死体からは血が一滴残らず消えていた!  この怪事件に呼び出されたのは FBIの美人さん!(名前忘れた)

 凶悪犯のケツに発砲し、謹慎を食らっていたが めでたく復帰となったのでした。

 

 

 

 

 

       

           ↑今作のオアシス  美人さん。

 

 

 

 

      そして、これまた今作で一番良識のある ハンター。 ネイサンと共に、

     2人を襲った化物の手がかりを探します。

     今作、この2人以外、 何をしたいのか分からない人が多過ぎるッピ! 

 

 

 

          

              ↑恐ろしく早いタイトル回収…。 俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

 

 

 

 

 

 

     とりあえず死体を回収し、鑑識にかける美人さん。  鑑識医の見解によると

新種の生物か なんかにやられたとのこと。   そりゃそうだという言葉しか出てこない美人さん。  、すると、その2人の死体を 引き取りたい という アンブレラ社のオーラをまとった2人組が現れたのです。

 

 

 

       

           

                 ↑ 社外秘を ベラベラと話しまくる 女博士とクズ(左)

 

 

 

 

 

      どうも今作のプレデターとやらは、彼女の所属する機関が作ったらしいです。

    それだけなら いいのですが 僕を唖然とさせたのが、設定もりもりの 彼女自慢のプレデターのルーツでした。 

 

 

 

 

             

       

            

 

            

 

 

            

        やべぇな…どこからツッコんだら いいか分からねぇ…。

 

 

  

      まずは、今作のプレデターみたいなのは「チュパカブラ」を繁殖させ、

 さらにそこからクローンを作り上げ、米軍の兵器にしようとしているらしい。

  「月刊ムー」 東スポぐらいしか 飛びつかないネタですね。

 

 

 

 

     さらに人間並みの知能があり、あらゆる環境に適応できちゃうという

   博士の言うとおり、完璧な生命体といった感じの生物です。 多分。

 

 

 

      じゃぁ、それに相応しい 厳重な隔離をしていたのかというと

 

 

 

 

           

 

 

 

 

                ハムスターじゃねぇんだよ!!(半ギレ)

 

 

 

       まぁ、檻の程度の描写がされてなかったので、 何とも言えませんが

 このあとの 完璧な生命体を捉える罠を見るあたり、大したことのない檻だったんでしょう。 あとで 完璧な生命体をじっくり紹介させていただきますね。

 

 

 

 

 

         ついに敵の正体が 判明した! プレデターではなく チュパカブラ

         だったのだ!  てかチュパカブラって 普通にいるんだ…。

         FBIの美人さんは、果たして完璧な生命体を始末することができるのか!?

        ここまで来れた君たちなら きっとエンディングも観れるはずだ!(攻略本並感)

 

 

 

 

               はーい、感想デース…。(疲れた)

 

 

 

 

         監督が作るの 途中で飽きたんじゃないかって作品だ。

 

   

      場面転換は、ブツ切り。  演者同士が30メートルは 離れてるのではっていう音声のチグハグさ。

 

     

 

       そして、小刻みにプルプル震えるカメラの動き。

 

 

 

   カメラマンの酒が切れたんじゃないの?ってぐらいにプルプルプルプル揺れる ので  三半規管イカレてくる~♪(魔弾)

 

 

 

      

     今作の映画、一応 プレデター VS 精鋭特殊部隊というのが推しなのですが、

 いつまでたっても出て来ません。  映画残り30分で それらしき物が出てきます。

 

 

 

 

       

       ↑君、あとで職員室に来なさい…(静かな怒り)

 

 

 

 

     口だけは達者なトーシローばかり よく揃えたもんですなぁ。(ベネット)

 

 

 

全くお笑いだ。 シュワちゃんも笑うでしょう。 この映画を観ていてもうとっくに無表情でしたが まださらに下があったのかと愕然としました。   すごい暗黒サプライズだ…。

 

 

         

     ふー、(息切れ) やっとこ最後の紹介。  完璧な生命体くん です。

 

 

 

      これまで、やれ完璧な生命体だの 人間並みの知性だの 殺戮兵器だの

 言われてましたが 正直 なぜこんなにハードルを上げたのかが理解できません。

 

 

 

 

  いや、それに見合う描写をしてくれるんなら 全然いいんですよ!?

   しかし、完璧な生命体くん を 捕まえるというを見て 彼の うっすいメッキは剥がれてしまった。

    

    

 

         

 

 

 

          

      タヌキを捕まえるんじゃねーんだよ!!(全ギレ)

 

 

 

 

   人間が、こんな罠に 入るか!?   殺戮兵器が、こんなDIY溢れる木製トラップに入るか!?   設定から もう一度 やり直し! 以上!

 

 

  

 

  そして、今まで カメラマンに襲わせて誤魔化したり、   プルプル揺れるカメラ誤魔化したりしてきた 完璧な生命体くん が 姿を現します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

                    ↑ヘッドロックをかける 完璧な生命体くん。

 

 

 

 

 

                  お分かりいただけただろうか?

  

 

         我々 取材班は さらに接近し 至近距離での撮影に成功した!!

 

 

 

 

 

 

                    

             

                    ↑なんて醜い顔だ…(シュワちゃん)

 

 

 

 

 

  完璧な生命体なのかどうかは 分かりませんが、ひとつだけハッキリ分かることがある。

 

 

 

            こいつにだけは殺されたくない。  

 

 

 

    米軍の皆さん も、こんなの派遣されても困るだけでしょ。

   下手したら、味方の血を吸い出しそうだし…。 とても使える兵器には見えない。

生命体くん軍団、 ドローン爆撃で、パパパっとやって終わり!末路が待ってそう。

 

 

 

       他にも、バカップルが交尾しているところを3分以上 黙視したり、

今までだけすすってたのに いきなりホルモンを すすり出す完璧な生命体くん。

 

         

 

           完璧っていうわりには ブレブレなんだよなぁ…。(憐憫)

 

 

 

 

        

                ↑近くに生命体くんが います。

 

 

 

 

 

             

                 総評でーすよ、と。(満身創痍)

 

 

 

      やっていいことと、悪いことがあるよね?(説教)

 

 

 

      正直、この映画  作品への愛どころか  やっつけ仕事感が 凄すぎます。

    ケチョンケチョンに けなしたいところですが、 もう疲れたので この辺にしときます。

     怒るのって エネルギー使いますねぇ。  なんかいつもの3倍疲れました。

 

 

 

 

          あ、でも、主人公の美人さん は よかったです。

         男顔負けの ファイターレディって やっぱいいですねぇ!

       仕草も 可愛いところ たくさんあるし。 この映画での収穫は彼女のみでした

 

 

 

 

                                 

                      ↑このダラーっとした飲み方が可愛い!

 

 

 

           

        それぐらいですね。  観終わったあと、プレデターと殺し合い、

     泥まみれ放心状態で ヘリに乗るシュワちゃんみたいになったのは 

  言うまでもありません。 こんなのに77分も寿命を捧げた のがムカつくでした。

 

 

 

 

               はい、皆様 本当にお疲れ様でした。 本日は ここまで!

             お時間をいただきありがとうございました!

 

 

 

 

          

             

 

 

       生命体くんは、 東映のスーツアクターの方とか プレデターさん とか、

    究極生命体のカーズ様とか、 全方位に失礼だから 謝ろう?

 

 

 

                    ぼくも一緒に謝ってあげるから! 

                

             あと、父親も  一緒に謝れ!!