僕は、子供の頃から 小説を読むのが苦手だ。

 

 

 

字が たくさんあると頭が 瞬間湯沸かし器みたいにホットになるのを感じる。

 そんな 人間ティファールの僕 新聞なんて さらに読めるはずもなく、

 甘やかし上手の漫画に  甘え上手の僕の身体を捧げて逃げてきました。

 

 

 

 

  なので 生まれてから読破した小説の数は 片手で足りてしまう始末です。

 

 

 

     「三国志」 に 「指輪物語」、  「六番目の小夜子」と 「トリニティ・ブラッド」

 

 

   そして 最後に今回のレビュー作品である「ハリー・ポッター」シリーズ!

 

 

 

 

だけど、このシリーズも「不死鳥の騎士団」あたりで僕の限界を迎え、小説よりも映画で観た方が 時間の節約になるし、なによりエマ・ワトソン大迫力で観たいという言い訳で また小説から逃げたのでした。

 

 

 

 

         そして 時は2021年。 元少年(僕)は 昔と全く変わっていなかった。

 

 

 

 

相変わらず、新聞を読むと 軽い目眩がするし、記事よりも4コマ漫画の「ののちゃん」に目が行きがちだ。 ここまで細かい字が嫌いとなると 前世は「六法全書」で撲殺されて幕を閉じたんじゃなかろうか という可能性も出てくる。 

 

 

 

そんな 輪廻レベルで小説嫌いの僕を シリーズ5作品目まで 細かい字なのに付き合わせた「ハリー・ポッター」シリーズ。やっぱりとんでもない作品なんだと改めて思いますね!

 

 

     というわけで、今回は この作品を レビューさせていただきます!

 

 

 

     

            「ハリー・ポッターと賢者の石」 (2001)

 

 

 

 

 

       世界中で 大旋風を巻き起こした 「ハリー・ポッター」シリーズが映画化だ!

      原作者J・K・ローリングさんは、喫茶店で粘りに粘り  この作品を書いたという。

      この独特の世界観に見事に入り込んだ天才子役ダニエル・ラドクリフを筆頭に

      エマ・ワトソンやルパート・グリントらの フレッシュなパワーを

      マギー・スミスやアラン・リックマンなどの大御所が どっしりと支えている!

      魔法の世界という 非日常に  家族みんなで飛び込もう!!

 

 

 

 

 

 

                軽くあらすじ!!

 

 

     舞台は イギリス!  一人の ジッチャマが 道路に立っていた。

  電灯の明かりを消しながら  人を待っていたのです。

 彼の名前は、アルバス・ダンブルドア!  世界で最強と言われる魔法使いだ!

 

 

  

   今、彼の住む 魔法界は 荒れに荒れていました。    なぜかといえば

ヴォルデモートという パネぇ悪の魔法使いが 勘弁しろよってぐらい大暴れ していたからだ!

 

 

 

 もうやりたい放題で、即死呪文は バシバシ撃ってくるわオレ様系男子だわで 誰からも ソーシャルディスタンスされちまう パなさ だったのです。

 

 

   

      

        ↑左、ダンブルドア先生。  右  合流したマクゴナガル先生。

 

 

 

 

  しかし、あるとき 魔法界に激震走る!!

 

 

 

なんとその ヴォルデモートが 赤ちゃんに返り討ちにされたという

ウッソだろお前!!なニュースが 飛び交ったのでした。

 例えて言うなら 長州力 生後0ヶ月に殺されかけた って感じでしょうか。

 

 

 

 

  生き残った赤ちゃんの名前は「ハリー・ポッター」!!

残念ながら両親は ヴォルちゃんに殺されてしまいましたが 何故かハリーは 

 ヴォルちゃんを 叩きのめすことが出来たのです。

 

 

 

 

   そして空飛ぶ魔法のバイク(かっこいい)に乗ってダンブルドアの元にやってきた 巨人ハグリッド(めっちゃ優しい)の手には その例のあの人(ハリー・ポッター)が!!

 

 

 

       

       ↑マグルとは、魔法を使えない人間のこと。 つまり僕たちだね!

 

 

 

 

  なんとダンブルドアは、亡くなったハリーのお母さんの妹の家に  ハリーポッターを

預けようとしていた。  しかも、マクゴナガル先生の報告によると

 この家のマグルは 豚にも劣るとのこと!(誇張)

 

 

 

    さすがの、ダンブルドア信者のハグリッドも これには目を疑ってしまうのでした。

 

 

   

     ↑ 冗談は よしてくれ。(タメ口)  いまいち納得のいかないハグリッド。 

 

 

 

  

 「ハグリッドがママになるんだよ!!」という僕の渇いた叫び も 画面には響かず、ダンブルドアのワンマンで 豚マグルのダーズリー家に ハリーを置いてくことに決定。   ハリーにとって地獄の日々が始まるのでした。 ハリーかわいそう。

 

 

 

               そして10年後!!

 

  

  やっぱりハリーは、ダーズリー家に 奴隷のように コキ使われていた。

 

  

     

            ↑黙々とベーコンを焼くハリー。 

 

 

 

 

    使わなくなった教科書や ゴルフバックを入れるようなスペース

部屋として あてがわれ  朝飯を作り コーヒーを入れ  ダーズリー家の機嫌を損ねないように暮らし続けるハリー。  これが十年ですよ? ダンブルせんせぇ!(憤怒)

 

 

 

 ここで静かに暮らす方がいいなら魔法界はもっと過酷なんでしょうねぇ!(煽り)

 

 

            では、  ここでダーズリー家の説明をば。

 

 

   

 

      バーノン・ダーズリー… 豚 その1。

       息子のダドリーを 愛しているが、 ハリーには

      虐待レベルで冷たく当たる。 児童相談所に電話させてもらうね?

      いや、こんなんもう許せへんし…。

 

 

 

        

  

           ペチュニア叔母さん… ジャキ様を女体化させ、 妹属性を

 エンチャントしたような存在。 同じくダドリーを愛すが ハリーに対しては

    虐待レベルで冷たく当たる。  クルーシオ!! 苦しめ!!(禁呪)

 

 

 

         

 

                       ダドリー… 豚 その2。

              この世の終わりみたいな スーパー駄々っ子。

              ハリーを のび太くんのようにいじめ続ける。

              吸魂鬼に襲われ、 少し改心するのが救い。

          だが、現時点では 動物園に引き取っていただきたい。

 

 

          

             このメンツで 10年間生きてきたハリー。 そしてもうじき

 11歳の誕生日でもあります。 そんな時 ハリーに一枚の手紙が届きます!

 

 

 

 

           

                     ↑え…? やだ怖い…。

 

 

 

 

     完璧に特定されているハリーにきた手紙。  普通だったら破り捨てているところですが、生まれて初めてきた お手紙が嬉しくてしょうがない 可愛いハリー。

 

 

 

しかし手紙を読もうとするも ダーズリーの華麗な連携プレーで手紙をひったくられ  バーノンおじんに手紙を読まれてしまうのでした。 しかし手紙を読むと青ざめた顔になるバーノンおじん。

 

 

 

 すると 手紙が来ないように、郵便受けを 板で封鎖し始めました

 ここだけ見ると『シャイニング』みたいに 人が変わってて不気味ですね…。

 

 

 

        

               ↑このシーン、めっちゃ好き。

 

 

 

 

   ダンブルドアが本気を出したのか、森が伐採で消える量の手紙を出してくる魔法界。 いよいよ、手紙を読むしかない感じになるが ダーズリー家は 油汚れのようにしつこかった。

 

 

 

 

      なんと難攻不落の 潰れかけ別荘籠城を始めたのだ!

 

 

 

 

      

     ↑この覚悟を見せられたら、「もう手紙ぐらい 読ましたれや!!」とも言えませんね。

 

 

 

 

  この大嵐でも吹き飛ばないホグワーツ以上ファンタジーな別荘にも驚きましたが、

このマグル、『やる』といったら『やる』という『凄み』があるッッ!!

 

     

 

   ここまで来たら さすがに来ないだろと思う、 ダーズリー家と僕。

 しかし、嵐の中 誰も来ないはずのドアが 大きくノックされたのでした。

 

 

 

 

       手紙から逃げるためだけに命を張る ダーズリー家!

      ドアの先にいるのは誰なのか!?

       ハリーは、手紙を読むことが出来るのか!?

       ハリーとヴォルちゃんの長い戦いの幕が上がる!!

 

 

 

 

 

 

                     感想です!!

 

 

 

        よくここまで 再現できたなぁ!!と思いました。

      小説というのは、人それぞれ 自分のイメージで キャラを作り

       世界観を 自分なりに作り上げると 思うのですが

      全世界が、「うん、これハリポタや。」と納得したんじゃないでしょうか。

  

 

 

       

            ↑ダイアゴン横丁。  イメージ通りでした。

 

 

       

            ↑次回作で すぐに強化版が出されるニンバス2000(箒)

 

 

 

    

      ほかにもカエルチョコが 思いの外カエルだったり 

      バタービールが けっこうおいしそうだったり  細かいところも 

       しっかり再現されてて  嬉しい! まさに原作ファンには夢のような

     映画と言えるでしょう!   キャラもピッタリの配役ですよ。

 

 

 

            

                ↑後にハーマイオニーといい感じになるロンくん。

             今のうちに未来を変えても…バレへんか…。(タイムトラベラー)

 

 

            

                ↑原作に寄せて髪バッサバサなハーマイオニー!

 

 

 

             

           そして忘れちゃいけないのが ハリポタ界の 小悪党。

               マルフォイくんだフォイ(語尾)。

 

 

        

 

マルフォイくんは ハリー・ポッターのライバル的存在で、自分の召使に しばき倒される父を持つ 由緒正しき闇の魔法使いの家系なんだフォイ。 

 

 

 

その割に ハーマイオニーに ぶん殴られて 半ベソで逃げるところが 小悪党の芳醇な香り がして最高フォイな!  というか叫びながら逃げるシーンが多過ぎるフォイ!

 

 

 

     そして なんと、このマルフォイくん。 当時 子供だった時のエマ・ワトソン

惚れられていたんだフォイ! マルフォイくん、黙ってたらキュートだから仕方ないフォイね!

 

 

   

 まぁ、普通 男の子だったら 可愛い女の子に意地悪したくなるもんだから

「穢れた血」とか言っちゃうのも 多少はね?

 

 

 次の作品では、マルフォイくん 蛇をだす呪文とか使うから要チェックふぉい!!

 

 

 

 

                 総評です!!

 

 

     これぞ、ファンタジー映画といった感じですね。 そしてこの「ハリポタ」シリーズ

  まだまだ続くモンスターコンテンツなのです。 スピンオフや、正統続編が出続けるなど

ハリポタワールドは グングン世界を広げているのです!!

 

  

 

     大人から子供まで 一度見たら 心を掴んで 離さない!

   ハリー・ポッター! まだまだ僕たちを楽しませてくれますよ!

 

 

 

 

  そして今作の 天国から お通夜に突き落とされるマルフォイくんたちも

忘れないであげてください…。 完全に ただのピエロにされますんで。

          

 

           

         

                フォイ! フォイ!!(歓声)

 

 

         

                    …!?

 

 

         

             …フォイ…。(え、なにそれは…)

 

 

 

 スリザリンから闇の魔法使いが出やすい訳が分かりましたね…

        本日はここまで!! 皆様の お時間を頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

               

 

      エマ・ワトソン VS 触手 が 観れるのは ハリーポッターだけ!!