6月24日(月)に毛呂山議会全員協議会で、小中一貫教育の視察に
お隣の越生町の梅園小学校に視察に行きました。
梅園小学校は、越生町の郊外にある小規模(単学級)の小学校で、
本来は廃校になる予定でしたが、地元の反対などがあり
存続がきまりました。
単学級で1学年10人から17人という規模の小学校ですが、
10人のクラスをみると17人のクラスが大人数にみえるのには
驚きました。
文部科学省や財務省の指導では、35人学級が基準なので、
目が行き届くということの説明もありました。
実感です!
町の予算で働いている先生が4人もいるそうなので、
財政負担は大きいでしょうが、頑張っています。
毛呂山では、令和11年度から小学校2校体制になる
ことを行政は目指しています。
私自身は、やはり単学級のメリットはわかりますが、
多様性やコミュニケーション能力の育成には、
ある程度の規模が必要だと考えています。
そのなかで、不登校に対応する職員やチームティーチング
(複数担任)などで対応した方が良いと思います。
視察が終わりバスに乗ろうとすると、同僚議員から呼び止められました。
なんと説明していただいた学務課長の先生が、息子の中学時代の
部活の顧問でした。
実は、妻の中学時代の部活の顧問は、現在越生町で教育長をしてますので、
教育委員会のトップ2が我が家の関係者になりました。
ちょうど息子も妻もお休みでしたので、教育委員会にごあいさつに伺いました。