6月議会が始まりました。

 

議会は、3月、6月、9月、12月と定例会が4回ありますが、

6月議会だけは5月31日から開催されます。

(土日などの場合は除く)

 

初日は、議会運営委員会から会期についての審議があります。

 

私は、やっと1年が過ぎたところなのですが、

ここ1年は、付帯決議という何年かに一度のことが

2回もありました。

 

今回は、3月議会で継続審議となった「未審議事項を審議すること」

を求めた町民からの請願が議会運営委員会で「趣旨採択」したことに

ついて、採決がありました。

 

私は議会運営委員会のメンバーではありませんので、

詳しいことは、運営委員長の説明でしか分かりませんが、

運営委員会全員一致と言うことなので、

賛成しました。

 

今回は、小中学校一貫教育に対して議会は怠慢であるということが、

請願理由みたいでしたが、令和5年度は、

 

 

庁舎外壁工事の変更契約に対する賛否で大激論がありました。

 

本当に何回も全員協議会で行政との質疑も行い、

各議員が全身全霊を込めてこの問題に取り組んできました。

 

 

最初の外壁工事に対する契約に対する採決は、私が議員になる前に決まっていました。

議員になった6月議会では、入札結果に対する承認だけでしたが、

そこでも激論が交わされました。

 

その後、外壁タイルが剥がれないので、工法変更を求める議案が出されましたが、

こちらは否決され、修正を行いながらやっと採決されました。

 

小中一貫教育に関しては、教育委員会の広聴会が1月に行われ、

小中一貫校教育計画(案)も3月に出されたばかりなので、

私たちが審議する機会はありませんでしたので、

怠慢行為ではないことは間違いありません。

 

3月議会において小中一貫教育基金条例が提出され

担当する総務文教委員会では否決され、本会議で逆転裁決されましたが、

6年度予算で出された、小中一貫校準備委員の謝金は否決さたので、

予算案の原案否決で修正案にて可決という結果となりました。

 

立場や考え方は違いますが、いままでも真剣な議論は続けてきましたが、

この問題は、やっと本戦に入ったばかりなのです。

 

 

4月から全議員で小中一貫校に関する調査研究会を行い、5月には小中一貫校で

先行している日高市に視察にいきました。

 

請願を出された方には、趣旨採択というわかりづらい採決になったかもしれませんが、

議会は間違いなく動き始めていることをご理解賜りますよう存じます。

 

 

昭和55年って1980年なんですね。

この時の人口は28,669人です。

現在は32,426人なんですね。

 

今より少ないとは意外でしたが、確かに人口は少なくても

子どもは多かったのは間違いありません。

 

庁舎外壁工事という大きな事業に目途がつきましてので、

令和6年は小中一貫校が議会の中心になるので、

町民の声をより聴いて行かなければと感じています。。