いよいよ3年目のインターハイがスタートしました。

 

多分、デモンストレーション走行が3週位行われて、

ファーストスプリントが始まると思います。

 

私が弱虫ペダルを知ったのは2015年の劇場版からでしたので、

連載漫画は2年目のインターハイだったと思います。

 

そこからコミックを読み始めましたが、ハマったのは

1年目の1日目のファーストリザルト(スプリント)の激闘を観てからでした。

 

 

ファーストリザルトは、各校の一番スピードのある選手が挑戦します。

スタートがほぼ同じなので、真の実力が問われます。

 

総北高校はエーススプリンターの田所さん(どうしても私より年下と思えません)と

1年生の鳴子くんが張り合って採りに行きます。

 

そこに前年の優勝校箱根学園のスプリンター泉田選手が出てきます。

箱根学園のエーススプリンターは新開選手ですが、

秘密兵器というか伏兵として泉田選手が選ばれています。

 

泉田選手は、ジムで鍛えられた筋肉で田所・鳴子を圧倒します。

 

障害物が飛んできたときに、筋肉を100%コントロールした最低限の

ブレーキングで対応しますが、

障害物を頭ではねのけた、田所・鳴子にかわされます。

 

最後は体力勝負で田所さんに敗れ鳴子くんはリザルトを取ることが出来ませんでした。

 

2年目にファーストリザルトをかけて闘おうとしますが、チーム編成上、今泉くんから

オールラウンダー転向を薦められます。

頭にきて大阪に帰ると、御堂筋に出会いスプリンター廃業をかけて勝負をします。

400メートルのスプリントならば負けなかったでしょうが、条件が1,600メートル

だったので、ここでも体力差で負けてしまいます。

 

そして2年目のファーストスプリントは鏑木に譲り、初日のゴールを箱学の葦木場選手と

御堂筋とのバトルでここでも体格差で鳴子くんは負けてしまいます。

 

鳴子くんは体格に恵まれず努力で勝ち続けてきました。

でも、ここは「人生は不平等」弱虫ペダル頑張ってもらいたいです。

 

本日発売のチャンピオンでは、どうも鏑木くんがファーストリザルトを取りに行くみたいです。

たぶん今回鳴子選手のゼッケンは2番なので、鳴子くんのファーストリザルトを

取りに行く姿を観ることができません。

 

杉元くんのレギュラー入りと鳴子くんのファーストリザルトをここ10年間

楽しみにしていたので、かなり残念です。

 

もし総北が2人スプリンターを出したとしても、鏑木くんと段竹くんになると思います。

 

弱虫ペダルは、読者をイラっとさせることが多いですが、

超一流の鳴子くんは未だ一つもリザルトを取っていないので、

高校の記念として絶対にリザルトゼッケンを着けてもらいたいと思います。