日経平均株価が最高値を連日更新しています。

 

 

日経平均株価は、株価の単純平均を除数で換算した相対値であり、

時価総額のような絶対値ではないのですが、心理的な要因は大きいです。

 

実際に東証の時価総額は、バブル期を超えていますので、

日経平均株価がいつ史上最高値を更新しても驚くことはありません。

 

 

日経平均株価はが連日高値を更新しているのには理由がります。

 

これは新型NISAの影響であるのは間違いありません。

 

ただ私は、証券アナリスト・FP・証券外務員などの資格はもっていますが、

登録はしていないので、詳しいい説明は専門家に任せたいと思います。

 

ここで、相場が金融相場であるか業績相場であるかということです。

 

業界用語では、相場が上昇することを「金融相場」といい

今後調整(悪くなる)することを「業績相場」と言っています。

 

現在日本の金融資産に占める株式・投資信託比率は15%で

そのほとんどを預貯金に回しています。

 

米国の同比率は55%なので、そこまでいかなくても

預貯金から株式市場に移転することは間違いありません。

 

このことは1980年代昭和終盤のスーパーファンド

「中国ファンド」の出現が、銀行や郵便局から証券会社にシフトし

バブル相場のきっかけになったことは間違いありません。

 

「中国ファンド」は野村證券が開発した

中期国債ファンドの略名で、中国からの怪しいファンド(基金)ではありません。

 

この商品を山一証券が

 

 

このCMで一躍国民の身近な投資としての入り口になりました。

 

株式相場が過熱感が出ていると言いますが、「長期・少額・分散」

の基本を守るような投資スタイルの新型NISAには、

とても期待ができると思います。

 

でも相場には絶対はありませんので、判断は自己責任でお願いします。