日本の総合商社の2023年決算は最高益を更新しました。
ここのところのパーティ券問題で苦しんでいる安倍派ですが、
小泉・安倍政権は異常なまでの米国重視政策で、ことごとく
中国利権をアメリカに差し出してきました。
2012年の日・米・中のGDPは
日本 501兆円 米国 1,300兆円 中国 683兆円 (1ドル80円換算)
ですが、
2023年の同GDPは
日本 592兆円 米国 3,772兆円 中国 2,478兆円(1ドル140円換算)
で、倍率は
日本 1.18倍 米国 2.90倍 中国 3.63倍
で、年利(単利 12年平均)
日本 1.5% 米国 15.8% 中国 21.9%となります。
日本の高度経済を支えてきたのは、銀行の資金調達と総合商社の資源調達
と日本の技術力です。
そこで日本の為替政策は今後の日本を占います。
150円の円高では、ガソリン価格の高騰などで国民のコンセンサスは
得られませんでした。
ただ、100円を割り込むとデフレに突入するだけでなく、
国際競争力も厳しくなるので、回避しなければならないでしょう。
米国と中国はここ20年で拡張的経済政策を採り続けていたので、
景気の調整は長くなると思います。
そうすると、135円前後で為替介入を行うことができれば、
今後の日本経済は順調に推移すると考えられます。
順位 |
2012年 |
時価総額 |
2023年 |
時価総額 |
(単位:兆円) |
1 |
トヨタ |
16.8 |
トヨタ |
42.2 |
|
2 |
三菱UFJ |
7.9 |
ソニー |
16.9 |
|
3 |
ホンダ |
6.4 |
NTT |
15.6 |
|
4 |
ドコモ |
6.2 |
キーエンス |
15.1 |
|
5 |
JT |
6.0 |
三菱USJ |
15.0 |
|
6 |
NTT |
5.4 |
信越化学 |
12.0 |
|
7 |
三井住友F |
5.3 |
東京エレク |
11.9 |
|
8 |
ソフトB |
5.1 |
ユニクロ |
11.1 |
|
9 |
みずほF |
4.8 |
KDDI |
10.3 |
|
10 |
キャノン |
4.5 |
リクルート |
10.1 |
|
11 |
日産 |
4.1 |
三菱商事 |
9.7 |
|
12 |
武田 |
4.0 |
任天堂 |
9.6 |
|
13 |
三菱地所 |
3.6 |
OLC |
9.5 |
|
14 |
デンソー |
3.5 |
日立 |
9.4 |
|
15 |
KDDI |
3.5 |
ソフトBG |
9.3 |
|
16 |
ファナック |
3.5 |
三井住友F |
9.2 |
|
17 |
ユニクロ |
3.3 |
伊藤忠 |
9.1 |
|
18 |
JR東 |
3.3 |
中外薬 |
9.0 |
|
19 |
三菱商事 |
2.9 |
ソフトB |
8.4 |
|
20 |
セブンアイ |
2.8 |
三井物産 |
8.1 |
|
為替 |
79.7円 |
142.0円 |
|||
※ |
ユニクロはファーストリテイリング |
||||
※ |
OCLはオリエンタルランド(東京ディズニーリゾート) |
||||
※ |
1,000億円未満四捨五入 |