O1b2a1aの子孫 | 暇つぶしの生活術

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生きている以上は何かしなくちゃ、こんな毎日です。いろんなこと興味はあるけれど、学があるわけじゃなしこんな話人に話せないし、電波の向こうに勝手に話してみようかと。

 

 右図O1b2a1a-47z 最新データによれば、O1b2a1a1-CTS713の分布図と思われる。日本と朝鮮に限定され、東南アジアのデータはまだない。しかし新しい(新しいと確認してはいないが、最近見つけたデータ)O1b2a1a1のデータでは、雲南・ベトナム・タイ・インドネシアに大量にいる。特にインドネシアに多い。

 O1b2a1a2a-L682 これが一般に百済人と認識されているる北海道と西日本にも居る。この分布になった原因は、O1b2a1a2aの誕生の地が北海道で本州に南下することが出来ず、満州を通って、朝鮮半島を南下し、最終的に九州から東海地方まで移動した、と言うのが私の解釈である。だから、東北・関東・中部にはいない。これについては繰り返し繰り返し書いてきた。

 O1b2a1a2b 満州で、O1b2a1a2の次男として生まれた。北海道にこのタイプが居るかどうか不明。データは無いが北海道には、O1b2a1a2a1系がいないと確認できればこの説を補強するものである。北海道のO1b2a1a2aの下位系統は分からない。

 この三枚の図により、上記の様な仮説を立てたのである。

 見ての通り、O1b2a1a2a1の兄弟種は無い。北海道で下位系統が生まれたらO1b2a1a2a2にならなければならない。O1b2a1bの下位系統は無く何者か不明ながら、CTS713系の本来の先祖かもしれない。