刺し始め・終わりの裏側 | 文京区根津 刺し子教室・ワークショップ

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ぐし縫いと庄内刺し子を中心に刺し子を基本から学び、生活に活かす
文京区根津-紅茶専門喫茶りんごや営業前の店内にて開催中
*糸おり(しおり)刺し子教室
刺し子のgypsophila(ジプソフィラ)主宰

作品や刺し子研究情報も引き続きご覧いただけます

こんばんは。

刺し子講師の木内しおりです。




書店に並ぶ刺し子の本にも

ほぼほぼ「刺し始め・終わり」について

糸の始末の方法は写真付き断面図イラスト付きで

掲載されています。



しかしそれでも尚

やはり実際に目の前で実演を見るのが1番。

百聞は一見にしかず。



なのでレッスンにご参加いただくのが

1番の早道ではありますが、

私なりに画像付きで説明してみますね。




まず、こちらは完成の表面。


右端から刺しますので

右端から三目ほど手前より糸をすくい、

返し縫いをします。


〈裏から見た図〉


このように生地の織り目を1、2本すくう

だけで十分です。



勢いよく糸を引くと、玉結びがありませんから

ツルッと抜けてしまいますので

ご注意下さい(≧∀≦)




刺し始めた裏側はこんな感じ。



すくった糸が表から見えないように

隠して刺し進めます。  




そして刺し終わったら刺し始めと同じく

返し縫い。




糸の端の始末は、こんな風に

一度絡めておくと、なお◎

ほつれにくく、見た目も美しいですd(^_^)




ということで、ポイントは

返し縫いに始まり

返し縫いで終わる


さぁレッツチャレンジ〜♪