刺し子講師の木内しおりです。
書店に並ぶ刺し子の本にも
ほぼほぼ「刺し始め・終わり」について
糸の始末の方法は写真付き断面図イラスト付きで
掲載されています。
しかしそれでも尚
やはり実際に目の前で実演を見るのが1番。
百聞は一見にしかず。
なのでレッスンにご参加いただくのが
1番の早道ではありますが、
私なりに画像付きで説明してみますね。
まず、こちらは完成の表面。
右端から刺しますので
右端から三目ほど手前より糸をすくい、
返し縫いをします。
このように生地の織り目を1、2本すくう
だけで十分です。
勢いよく糸を引くと、玉結びがありませんから
ツルッと抜けてしまいますので
ご注意下さい(≧∀≦)
刺し始めた裏側はこんな感じ。
すくった糸が表から見えないように
隠して刺し進めます。
そして刺し終わったら刺し始めと同じく
返し縫い。
糸の端の始末は、こんな風に
一度絡めておくと、なお◎
ほつれにくく、見た目も美しいですd(^_^)
ということで、ポイントは
返し縫いに始まり
返し縫いで終わる
さぁレッツチャレンジ〜♪