エキサイティング!ドヴォルザーク | 佐世保人グスタフの佐世保ときどきタカラヅカ…ところによりクラシック音楽

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我がふるさとの佐世保と宝塚歌劇団、そしてクラシック音楽が大好きなオッサンです。
長年、『ブログ疲れ』を患っておりまして、頻繁な更新はできないかもしれません。
支離滅裂な文章ですが、どうぞよろしくお願いします。m(_ _ )m

皆さんごきげんよう。

佐世保人グスタフでございます。

 

さて今日は

ちょっと中身あるもの書いてみたいと思います。

だから今回は長くなりますよ〜

お付き合い下さい。

 

焦点を当てたお題はクラシック音楽

過去の投稿でもおざなりしていたものです。

クラシックファンの方、お待たせしましたあせる

 

さて、ここ最近よく聴いているのはドヴォルザークの作品です。

彼の作品は前から知って好きでした。

華麗な旋律も書ける一方で激しく闊達な独特のリズムの曲も作れる。

オーケストレーションもブラームスに引っ張られて

若干ナンありな点もありますが…それでも好きです。

 

そんな中でも特に今ハマっていて、繰り返し聴いている、そして私の感情がエキサイティングしてしまう曲を3曲ご紹介します。

 

スラブ舞曲第1集 第1番ハ長調

出版社の依頼でピアノ連弾曲でのちに管弦楽版も作曲された

ドヴォルザークの出世作とも言える作品。

ジャーーーーーーーーーーーン
主和音が盛大に鳴り響き、何が起こるんだろうと期待させると
ヴァイオリンを中心に軽やかなメロディが奏でられます。
この部分が実に
エキサイティング!!
ワクワクでノリノリで体が動いてしまいそうです。

 

 

余談ですが…その部分に合いそうな動画を発見!
それはYoutubeの『エガちゃんねる』内で、江頭2:50さんがファン(のことを『あたおか』と読んでるらしい)の結婚披露宴に乱入するシーン。

「うおおおおいいぃぃぃー❗」と奇声を発して登場

ここで冒頭の主和音がジャーーーーンと鳴る!

そしてそのテンションのまま各テーブルの客を威嚇しながら走り回る

その間あの軽快なメロディが駆け回る!

どうです?

僕にとっては脳内再生余裕でしたよグッド!ウシシ

聞くところによると、定番だった布袋さんの『スリル』は使えなくなっているとか…

 

是非ともエガちゃん登場曲クラシックver.で

使ってみてはいかがでしょうかね❓

 

 
交響曲第6番 ニ長調より第4楽章
30代の終わり頃に書かれた作品。
前作の交響曲第5番と並んで中期の良作と言ってよいでしょう。
 
聴きどころは、第4楽章のコーダ(終結部)
弦楽器の早い動きが始まるとゴールへの期待が感じられ
ブラスのファンファーレがさらに期待感を盛り上ます。
そしてヴァイオリンが同じ音型をこれでもかこれでもかと
繰り返しながら音階を昇って行きます。
 
ここがエキサイティング!!

あ、ちなみにここの部分から絶頂に行く寸前の1小節で
同じ音型を演奏していた1stフルートは高音域の限界に
来ているので全休符になってという配慮がなされています。

締めくくりはオーケストラ全体でまるで山の頂上から絶景を
眺めて感嘆するような高揚感で曲が終わります。

このコーダはもう何度も聴いても飽きが来ないです。
 
もう最高~

たまりません!!グッ爆  笑

 

 

 
序曲『フス教徒』

40代前半に作曲された

チェコの英雄とその支持者たちを讃える演奏会用序曲です。
ウィキペディアでは『劇的序曲』と紹介されているように壮大で実にドラマティックに展開されてます。
『劇的序曲』と言うか…もう交響詩レベルです。

 

聴きどころはこちらもラスト。

激しくリズムを打ちながら盛り上がると弦楽器が音階を昇る
音型を繰り返しながら、ブラスが3拍子のコラール(讃美歌の一種)を高々に鳴らします。

そして再びプレスト(めっちゃ速い)テンポで弦楽器の

音階上昇音型が響く中ブラスがまるで空に輝く一筋の光を
人々が見上げて見つめるような大団円を迎え

非常に感動的に曲が終わります。

 

Antonín Dvořák: Hussite Overture (youtube.com)


いかがでしょうか?
曲の紹介する時にいつも難儀に感じるのが
聴覚で得た感動をそのまま文章で表現できないことです。
 

いや~表現って難しい…

 

一応、Youtubeリンクを貼りましたのでそちらから視聴してみて下さい。

この文章で聴いてみたくなったと少しでも思って戴いたら
ありがたい限りです。

 

それでは、また…。