
この文章は、もしかしたらすぐに削除するかもしれないから
読んだ人は、貴重だぜ。
残すかもしれないけど・・。
飯島愛作家先生が
年内のブログを休むことを
一行で報告しておりました
かっちょいいい
ささぽん先生は、
今月の更新が50件を超えたそうです。
かっちょわりいいい!!
お前、ブログ書くことしか楽しみないんだろう・・・
暗っれえええ。
ずいぶん、言われてきたなあ・・。
お前、8ミリ撮るしか楽しみねえんだろう
お前、映画見るしか楽しみねえんだろう。
お前、競馬やるしか楽しみねえんだろ
お前もクラブ行くしか楽しみねえんだろう
お前、演劇やってんだって!!
暗れええええ!!!
お酒は飲みません
煙草も吸いません。
若い頃
頭の手術(ロボトミーじゃないぞ)をやって
本物の苦痛の一端を体験して以来
自分の体に悪いことをわざとやるのはやめました。
本物の苦痛は、死ぬよりも痛いです。
別に長生きをしたくはないけど
死ぬ覚悟はできてません。
死後の世界も霊界も
超常現象も、
稲川淳二も
信じてないけど
あればあったで
面白いなと・・楽しみだなっと。
一体、
丹波哲郎はいま、なにを思っているんだろう?
遅れた夏休みだけど、
お金がすっからかんなので、
押入れにはいった
2000本近いビデオの整理です。
すでにDVDに録画したやつ
貴重じゃないやつ
貴重だけど観れないやつを
捨てる作業をはじめました。
エリセの貴重な「マルメロの陽光」は、
祈るような気持ちで再生しましたが、
だめでした。
なんで3倍で撮っちゃったんだろう。
まあ、これは残しておくか・・。
「血とバラ」「スローターハウス5」
「少年と犬」「メイトワン」などは見れたのでDVDに移しました。
おびただしい数の歌舞伎中継のビデオはどうしよう・・。
「ヒルストリート」は見れないけど捨てられんだろ。
結局、かなりの数を、また物置に戻してしまう。
それでもかなりすっきりした。
きっとビデオがほとんど普及していない
名画座とTV放映でしか
リピートできない時代に、
生きてきてよかったんだと思う。
そうじゃなかつたら、
こんなに映画を観ていないと思う。
明日絶対に観れると思ったら
僕は、あんなに必死になって映画を見ていないと思う・・。
僕の知識も
僕の記憶も、
なんの意味もない。
でも、
意味のある知識や記憶ってなんだろう。
そりゃあるひとにとって
坂口安吾のエッセイや小説や書簡は
人生の指針かもしれないが、
大半の人間にとっては
ただの古本だ。
いまでは一冊100円でも売れない。
あの安吾ですら、
遠藤周作ですら、
三島由紀夫ですら
そうなのに、
僕のブログに
なんの意味がある?
要するに
人類のすべての文章は
自己満足というわけです。
でも安吾は言ってます。
「ファルスとは、人間の全てを、全的に、一つ残さず肯定しようとするものである。
凡そ人間の現実に関する限りは、
空想であれ、
夢であれ、
死であれ、
怒りであれ、
矛盾であれ、
トンチンカンであれ、ムニャムニャであれ、
何から何まで肯定しようとするものである。
ファルスとは、
否定をも肯定し、
肯定をも肯定し、さらに又肯定し、
結局
人間に関する限りの全てを永遠に永劫に永久に
肯定肯定肯定して止むまいとするものである。」
ブログ続けていて
何の意味があると
生きていて
何の意味がある・・と
お悩みのみなさん
この文章を声を出して読んでください。
そして自分を徹底的に肯定してください。
完全に肯定してください。
でも皇帝になってはいけません(意味不明)

