こんにちは、sasayan163です爆笑


今日は読書記録を書いていきます

皆さんは

芥川賞受賞作の「ハンチバック」

知っていますか?



ハンチバック 市川 沙央著


ワタシは内容はよく知らずに

受賞時のWEBニュースをみて

たまには芥川賞の作品も

読んでみようかと軽い気持ちで

読んでみました


ワタシが読んだのは

文藝春秋の2023年9月号

表紙に全文掲載とあったので

こちらを購入して読みました





数時間で全部読めちゃった🤭

本当に全文?って思いました

短いように感じたので

今度図書館で借りて

確かめてみようかな

なんて思っています爆笑


さてさて

この本はどういう本かというと


「ハンチバック」という

背骨が曲がってしまう病気の女性が

主人公の物語です

大金持ちの彼女ですが障害があるため

閉鎖的な環境で生きづらさを感じながら

生活していて、その生きづらさを

著者の独特の言葉で

表現されている作品です


読んでみて

障害を持っている人が持っていない人に

抱くいろんな感情が

とても興味深い作品だなと

ワタシは思いました


それで

感想なんですけれども…


乗っけから

けっこうな性描写がありまして

びっくりしたびっくり!!

というのが第一印象


難しい表現や漢字、性関係の略語(隠語?)なんかもあって

ちょっと意味を掴むのが

ワタシには難解で

読む時間がかかりましたチューアセアセ

(さすが芥川賞!!

  変な感想が心にありました)


障害を持つと当たり前が当たり前じゃない

ということがよく分かったというか

たくさん葛藤をしなければならないんだな

と思いながら読んでいました


悲しい感じではなくて

諦めなのかなぁ〜🤔


後半はひょんなことから

スゴい展開になって驚きましたが

結局、障害に阻まれて

最後まで願いが叶わず

残念?🤔な感じなのですかねぇ


最後は主人公が書いている

空想の小説で締められていたのも

印象に残りました

(ワタシは空想と判断したが

これは現実なのかもしれない!!)


なかなか不思議な作品だなというのが

全体的な感想です


読んでみたい方は下記リンクからどうぞ


文藝春秋版を読む方はこちら↓↓↓



直読みしたい方はこちら↓↓↓





結構性的描写がある本なので

お子様にはお勧めしませんキョロキョロ

あと、ちょっと癖が強くてダークなので

普段ふわっとしたものや

感動作しか読まないような人には

お勧めしません


でも、本当に興味深い本でした照れ

(読んで良かった)


本の中で

本を読むことについて

触れてあったのですが

日本はまだまだ

電子書籍やオーディブルが

普及してないようです


フランスは発行時に必ず電子書籍も

同時に発売されるようですし、

他の国々も

日本よりだいぶ進んでいるようです


電子書籍やオーディブルが

本を持つことが出来ないような

障害を持った人に

良いアイテムだということに

それをみて気がつきましたびっくり

(便利だからという視点しかなかった)


日本ももっと普及して

誰もが読書を楽しめるように

なったらいいなと思いました照れ