こんにちは、sasayan163です爆  笑

 

今日はちょっとおかたいテーマ

「原作がある映像作品について考える」

というお話をしたいと思います

 

とはいえ、ワタシが書くものだから

そんなにおかたくもないかもしれない笑

 

昨日、「セクシー田中さん」の原作者の方が

亡くなられたニュースは皆さん知っていると思います

 

「セクシー田中さん」

漫画が原作でドラマ化されて

さらに人気になった作品

実は私は漫画もドラマもみてません!!

 

ワタシのまわりでは

ドラマを見てるとかドラマ面白いとか

そういった感想がチラホラ聞こえていた

そんな程度の認知でした

 

ではなぜとりあげるのか

これは本当に大きな問題だとおもっているからです

 

ワタシはアニメ作品も漫画も大好きです

二次創作の世界も少しなら知っています

だからこの話題はとても関心があるのです

 

まずは、自分がどう考えているか

これは書かないと卑怯になるからちゃんと書くね

 

原作がある作品の映像化は

原作者の想いと作品の内容を変更しない事が

ワタシは大原則だと思っています

 

漫画や小説には

読者が想像して埋められる空白があると思っています

 

だから映像化するときは

その部分をどう埋めて魅せるのかということが

大きな課題になってくるのだと思う

 

そこが上手くできていないと

「原作と違う!」

「これは解釈違いだ!」

という不満がたくさん出てくるのではないでしょうか?

 

または

原作を飛び越えて全く違うスピンオフみたいな

お話でエンタメ化してしまうということも

あるあるなのかなと思います

(その場合、最初に書き下ろし作品ですみたいに

 言ってもらえるとわかりやすくていいよね)

 

特に映画は短い時間の中で

すべてを網羅してしまわないといけないから

とても大変だと思う

最近は1作品を分割して映画化することもあるから

そうなると巻数の多い漫画でも

割と忠実になるのかもしれないけど

シリーズものを1本の映像にするのは

大変ではないだろうかと思う

 

だから

ワタシは割りと原作がある映像ものは

原作のCM的な感覚で見ています

 

面白かったら原作も楽しんでみる

原作から入った作品なら

いいとこどりでどのくらい

話がまとめられているのかなぁ?くらいな感覚

 

そうやって見ていると

あまり不満も出てこなかったりしますね

 

(まぁ、以前「余命10年」の記事では

 全く違う話になっていたことを書いた時にも

 ちょっと残念って書いたけど

 これはこれであり!って言った気がする)

 

今回も同じ感覚で不満がある人がいるのかな?

程度に思っていました

 

そうしたら、原作の方が亡くなったと…

 

えっ、なんで???

 

正直驚きしかなかったびっくり

 

いろんな話がネット上に

上がっていて

それをたくさん読ませてもらって

ようやく理解して

そして悲しくなって落ち込みました泣

 

自分の作品を思ったように

映像化したかった原作者と

エンターテイメントとして

解釈を少し大げさな脚本で

ドラマにしてしまった制作側

そのすれ違いが生んだ不幸ですよね

 

ワタシはそう解釈してます

 

インスタやXでの脚本家の文章

もう消えてしまったようですが

原作者の悲痛な釈明のブログ記事

 

一応全部読んだうえで

「すれ違いが生んだ不幸」と言い切ります

 

ドラマ化の話が上がった時のOK条件が

守られなかったこと

その際、このように対応しますと

言っていた通りの対応をしたら

誹謗中傷されてしまったこと

 

原作者 VS 脚本家

の様相でSNSが騒いでしまったこと

 

結果、原作者の命が絶たれてしまい

未完のままの作品が残ってしまったこと

 

ドラマも漫画も知らないワタシですら

本当に悲しいです

 

そして、今心配になっているのが

脚本家の方への誹謗中傷です

 

原作ファンの方や面白がって言っている層の人が

どんどんSNSに書き込んでいるようですね

(これも悲しいショボーン

 

脚本家だって仕事にプライドあると思う

最初の約束を知らずに

ただただ最終回とその前の回の脚本を

降ろされていたとしたら

やるせない気持ちだったと思う

 

それを吐露する場所と言葉を

間違えてしまったのかもしれない

 

批判するのが悪いとは言わないけど

その先に生身の人間がいることを

忘れないようにしたいと思う

 

この問題は難しい

だからワタシもこの記事を書きながら

公開するべきかどうか悩んでいるところ

 

ただ、どうかこれ以上命が失われないように

みんなで配慮していきたいなと思う

 

罪を憎んで人を憎まず

 

うまくまとめられていないけど

今はこの言葉が頭にあります

 

最後に

原作者さんのご冥福を心からお祈りするとともに

脚本家の方の心の安寧も守られますようにと祈りたい

と思うsasayan163です