20日木曜日、現地時間で10時過ぎになりますがケーブルカーで行くお寺、トゥックラム寺へ向かいます。
ゴンドラはけっこうの割合で運行されています。
空中を飛んでいるみたいでいい気分です。
時々すれ違いに人が手を振ってきます。
あの先から下りになります。
遥か向こうに湖が見えてきました。
駅が近づいてきました。
降りて間も無くお寺の階段が見えてきます。
かなり階段を上がるのかと思いきや・・・
トゥックラム寺は見どころはこじんまりしています。
花畑に
お堂かな
この辺はお坊さんの住まいだそうです。
こちらからも鐘の音が聞こえてきます。
お経を唱えているようです。
先程見えた湖、トゥイエンラム湖も寄ってみました。
ここは人造湖いわゆる水瓶のような役割です。
ダラット最後の観光は昨日チャイマット駅の外にあった最寄りのリンフック寺を訪れます。
ここは珍寺で有名なスポットらしいです。
今まで見てきたベトナムのお寺とは一線離れます。
こちらは壁や柱等等至る所瓶の破片を繋いで造っております。
だから歴史はなく昨今比較的新しいものです。
五重塔のような造りでけっこう上まで登れます。
特に凄いのはこちらの建物です。
金色に輝く仏様が見えます。
如来、観音、菩薩ベトナムではいろいろ位の解釈が曖昧だそうですが
それにしても圧巻です。普段はべちゃくちゃ話しているベトナム人も静かになるくらい暫しボーッと見惚れています。
こちらも巨大な仏様です。
辺りは高い建築ないのでここからの景観はほぼ360度見渡せて爽快です。
お札を貼って鐘をつくと願いが成就するらしいです。
折角なので鐘をついてみます。
地獄の入り口もあるよと言われたので興味本位で地下の入り口に入っていきます。
なんか調度品ばかりで無機質な空間ですね。
こちらも休憩スペースのような?
でも落ち着かない地下室といった感じです。
実は本番はここからでした。
ここからさらに降りていきます。ちょっと苦手な人は1人ではきびしいかも・・・。
仏教における地獄の世界を現しているのでしょう。
特にお化け屋敷ではありませんので
突然の音や光で脅かすとか
人が隠れていてワッと驚かすという
仕掛けや演出は一切ありませんがけっこうこんなシーンが続くので退散したい場合は少し辛いかも。
特にこの日は自分以外誰もいなかったし順路も少し分かりにくいのでもしパニクルと方向感覚を失い余計に出られない恐怖感が襲ってくるかもしれません。
これはノコギリ引きの処刑みたいですがもちろん死なないから痛みは続くのでしょうね。
まぁ〜自分は全然平気なので何でもないですがただ過去には某国の大量虐殺があった城に夜中に1人で行ったことがありましたがあの時はリアルに怖かったですね・・・。
最後は正しい行いをすれば極楽浄土に行けるという戒め的なメッセージかなと思います。
ダラットの自家製ヨーグルトは美味しいです。
いちご農園も覗かせていただきました。
こちらは菊の苗です。
いちごのビニールハウスです。
味は正直酸っぱいです・・・あとダラットの市場でも見たけどまだ白い小さいものも混ざっているのでデパ地下や高級フルーツ屋に慣れている方々はどうかな?といったところでしょうか。
約130km高低差1500メートルのニャチャンへ向かいます。
かなり激しい霧が立ち込めております。
所々崖崩れもあるし道も狭いしけっこうな山岳道路といえます。
1000メートル下ってきてようやく視界がくっきりと見えてきました。
途中のドライブインで休憩します。
沈下橋風ですが真ん中辺りまで
ひたすら山を下って約3時間程でニャチャン市内に入ってまいりました。
ホテルへチェックインの前に予め予約していました。
昨年予約がいっぱいで今回リベンジマッチ?です。
Senスパで90分コースを予約しました。
まずは薬草の入った足湯に浸かります。
エレベーターで最上階の部屋に案内されます。上から覗くとこんな造りです。
こちらで全身スパ90分コースを受けました。かなりキツめでしたが終了後はデトックスが抜けたような爽快な気分です。
パッションフルーツヨーグルト美味しかったです。
ダラットの空港から今日までお世話になりました。
もうこのホテルも3回目の利用となります。
確かにビーチのホテル群に比べたらポツンと一軒家?状態ではあるのですが
ロケーションが賑やかではないので
静かに過ごせるのがウリのホテルです。
去年は観光バスが多くてイレギュラーに混んでいたそうですが
今回はガランとしていてのんびりできそうです。
お馴染みの広いプール、明日泳ぎます。
いつ行っても人がいないのんびりエクササイズできるジムエリアです。
本日は山越えでちょっと疲れもあり特に外食抜きでおつまみで晩酌します。
ダラットは少し寒かったけどニャチャンでは夏気分といきたいところです。