この島は別名「監獄島」とも呼ばれており負の遺産が存在しているとともにベトナム人の多くは「ゴーストの島」とも言っておりました。
レリーフや彫像として当時の苦闘を物語っています。
フランス統治下より重罪人や政治囚人を主に投獄目的で監獄をつくりました。
広い範囲で高い塀が張り巡らされています。
中ではさまざま拷問や虐待による死者も多かったそうでその報われない人々の霊魂が未だに彷徨っているとも言われております。
当時の悲惨さが集約された監獄博物館を訪れました。
この辺りからは写真やリアルな人形で虐待など暴行シーンの再現がありますがグロいものは外しております。
1975年に解放されたそうですからそう昔の話ではありません。
このあたりからは近年におけるベトナムのさまざまな産業の発展を物語っています。
ベトナムは若い人が多く近く日本の人口を抜くことは確実といわれております。暗い過去の後はベトナムには明るい未来が待っているようなニュアンスで締めくくられていました。