最も見所のあるフェンコン洞窟です。
入ったとたん洞窟特有のひゃっとした冷気と厳かな雰囲気が辺り一帯を包んでおります。
洞窟の上から微かに入る木漏れ日が縦糸のように見えて幻想的な空間に暫し酔いしれておりました。
当時の彫刻として現存しているのが驚きです。
洞窟を出る頃には何か悩みも忘れてしまい、まさに無の境地とはこのことかもしれませんね。
シーサーのようにまるで沖縄みたいですが逆でインドから始まってルーツはこちらからなんですね。
パパイヤの木やバナナも見られます。
この辺りの壁面も大理石らしいですが昨今は採掘は禁止されお隣のカンボジアの大理石を使って様々お土産品等造っているそうです。
暑くて多少体力的には大変でしたがその分観光客は少ないので快適に観光出来たしクインさんの日本語解説もあって勉強にもなりました。訪れて良かったです。