おはようございます。3月も最後の31日、昼過ぎまで寝ておりました。まずはご報告、嬉しいことにこの相棒いただきました。これをたまに見て大変だった乗り継ぎの困難さを思い出して日々の生活の教訓に出来たらなぁと思います。


本来自分はなるべく快適に旅をしたい派です。飛行機や新幹線を使いたいのです。いわばマニアか貧乏旅のようなスタイルは一瞬魔がさしたのかもしれないけど昨今のコロナ禍で海外に行けない事情と18切符のYouTubeさんの動画の影響も重なり地道に電車のローカル線だけでどこまで行けるのか?かつ自分の興味あるいくつかの観光地まで5回の切符でつながるのだろうか?とトライしてみる価値はあるかとザックリしたプランで急遽スタートしました。


確かに旅の貴重な時間は電車の移動や待ち時間でほとんど食われてしまい観光にあてる時間は十分では無かったかもしれません。あーもう少し滞在したかったなぁ〜と感じたことも事実だし、新幹線や特急にどんどん追い抜かされるのをみるともっと早く着いたのにとか・・・。でもそれはそれで時間に追われてしまう旅にもなるのかなと途中で感じました。それに絶対勝ることはローカル線には飛行機や新幹線では味わえない景色がみられるということです!景色の移動もゆっくりですので田んぼや畑、街並み、他の電車、変わった駅名、地域の人々の家や庭の犬や洗濯物まで目に入ってきます。地方都市の名前とか位置関係もGoogleマップで調べるとつくづく東京以外のことは何も知らないことを痛感しました。


今後18切符は無くなるだろうと予想されているそうです。特に今回は中国地方の移動が多かったのですが1両や2両の編成でも半分くらいしか乗ってないし限界集落みたいな所でJRもやむなく廃線にせざるを得ないのかもしれません。また存続するにしても第三セクターの援助やまたバスの運行に変化することによって少しずつ18切符の使い勝手が悪くなっていくのかもしれませんね・・・。


最後になりますが正直面倒くさい旅ではありましたが旅をしたんだ!という実感は強く残りましたね。いつかやろうとしても切符の存続の利用価値が落ちてきたり、自分の体力が無くなってきたらそうやれるものではありませんし。もっともわたしはそんな貧乏移動はしないという方もそれは否定しません。ただそういう方は旅の回数は多くても快適さに慣れてしまっていますのでひとつひとつの旅の印象は薄いのかなと思われます。実際自分もパッケージツアーには何回か参加しましたが添乗員任せで楽な反面強い印象は残っておりません!分からないことも人任せで済みますから!旅って多少は苦労や困難があるくらいがちょうどよいのではないのでしょうか?長らくの独り言お付き合いありがとうございました。