大聖堂から路線バスに乗り緩やかに登り続けること約10数分、アッパータウンの北側の小高い丘陵の地にひっそりと佇んでおります。
ここは本当のお墓ですのでどこをどう巡るとかいう順番も特にありません。シーンと静まり返った広大な墓地にただ脚の向くまま無の心境になって歩いていました。
日本の墓石と比べるとこちらの表現は様々で興味深かったです。当時のご本人の肖像が確認できたり

彫刻で表現されていたり
オブジェ風?な感じ
シンプルにお花のみが手向けられているもの
この方は音楽家かな?もしくは楽器を演奏するのが好きだったのかも・・・


暫し歩き続けて墓石をみているとふとその方々の生き様を感じることが出来るようになってきました。
こちらの広大な敷地もやがては墓地になるのかな。

以前テレビで墓マイラー?の特集を視聴した際に当時あまりピンとこなかったのですが・・・もちろん著名人、有名人ばかりでなく一般の方々のお墓ですが時代や国は違えどなにか感じるものもあって不思議なエナジーを頂けましたね。うまく表現できないのですが旅先でこういった時間を過ごすのもありかなと感じましたし本当に訪れて良かったと思います。
ピーンと飛んできてお墓に何度もぶつかっていたパンダ柄のカラスに癒されながら?街へ戻ります。