Part 3 の始まり。
小川家の横は小さな漁港。
見上げるととんびやかもめがクルクル舞っている。
しばし10分ほど・・・。
平井製菓の本店はすぐ近所。
ここのオススメはなんといってもあんぱんだネ。
ちなみに去年末横浜ベイホールでDDDのLIVEがあって、
やっくんがゲスト参加で来たんだヨ。
目のまえ3メートルと離れてなかったなぁ~。
ザクネ ザクネ
ってフレーズまだ覚えてるヨ。
ここも下田市内では割とお客さん来ているほうかな。
それでもお店の方全然少ないって嘆いていたヨ。
お立寄りの際は是非~。
(後日あんぱんをブロブアップ予定)
お~っと。そろそろ時間じゃ~。
引き戸を開けるともう数組の客のみ。
いらっしゃいというかけ声と小さな席に案内される。
この店のシンボルのようにうなぎ桶が中央にドッシリと。
うなぎの状態をお客に見せるということはエライ。
プロの方なら見た目で良いか悪いかすぐ分かるし、
やはり1からの仕事でないとうなぎ家ではないと思う。
分かりやすいように説明書きも。
ここ小川家の人気サイドメニューの貝煮。
あわびに隠れた絶品の珍味、とこぶし。
この日は南伊豆産のもので残りわずかだった。
とこぶしは煮付けたらサイコー。
しかもそんなに甘辛くないから本来の味が消えてないし、
苦味のある肝もまた絶妙なハーモニー。
そして待つこと20分、期待していたうな重が・・・。
これが竹のサイズで備長炭の炭火焼、関東風になる。
まずは食べる前に香りを楽しんでみた。
仕事が悪いと薬品や泥臭いニオイがかすかにする。
特に白焼きにしてもらうとごまかせない。
そして山椒をかける前に一口食べてみた。
身はとろけるようで皮はしっかり、
脂はのっているがあっさりでしつこくない。
そして感心したのはタレが控えめかな。
よくその辺のうなぎ屋はご飯にもタレをまぶしすぎ。
タレはそこそこ美味いからうなぎが悪くてもごまかせる。
上から目線で申し訳ないけど確かにここは美味い。
本当は白焼きも欲しかったが贅沢はいえない。
あっ、 つい食べるのに真剣になり別角度の写真撮り忘れた。
しかたないのでせめてアップで見てネー。

すでに貸切状態だったので2階のお座敷撮らせてもらった。
実はこの2階を見たときに以前見たような光景なんだよネ。
もしかするとここが思い出の味のうなぎ家さんなのかも・・・。
美味しかった。 ありがとう。
お店を出るときちょい泣けました。
さあ~そろそろ集合場所の駅に向かってGO。
昔ながらのなまこ壁。
寝姿山とロープウェイ。 すごく懐かしい。
下田編は終了。
次回は蓮台寺編からスタート。