
教室の窓辺にあるハイビスカスが咲きました。
今日出勤したら、まっ先に鮮やかな赤い色が目に飛び込んで来ました。
教室が華やかになりました。
そして桜通りの桜のつぼみも少しずつ膨らんできています。
毎日遠回りをしてつぼみの大きさ確認してから教室に出勤しています。
桜の開花を楽しみにしている
笹谷毅です!
さて、ダンサーにとってはとても大切な膝。
現役中に右膝に不調を感じ、MRI撮影もして病院の先生に手術を勧められながらも、それをせずに日々を踊って来ました。
ここの所右膝の不調は小康状態で落ち着いていたのですが、最近今度は左膝に不具合を感じるようになりました。
踊っているときに何度かカクッと膝が抜けたのです。それと時々感じる鈍痛、、、
百日ぜきや、大腸内視鏡でお世話になった病院にスポーツ整形もあるので、又そこで検査をしてもらいました。

まずお決まりのレントゲン写真を撮りました!

とりあえず大きな異常は無いとの事で

ヒアルロン酸注射を膝にうたれました。
その日はそれで終わり、より詳しい検査をしてもらう為に、MRI撮影の紹介をしてもらいました。
先日脳と全身ドックを受けたメディカルスキャンニング東京での撮影です。

前回と同じ機械ですが、膝の撮影なので全身がすっぽり入るわけではありません。
よって閉所恐怖のドキドキ感は今回は起こりませんでした(笑)。
左膝の撮影をしてもらってそのデ-タを持ち再び病院に行って出された診断結果が


左内側後ろの半月板断裂!!!
えっ?!
以前右膝のMRIを撮ったときよりも悪い結果を言い渡されました。
不調と言ってもそれ程不具合を感じているわけでもないし、膝がカクッとなったのも一時だったので正直驚きました。
お医者さんが言うには
断裂した場所を縫う手術を薦めると。しかも今回はなるべく早くした方が良いとの事、、、
手術をしたらどの位で踊れるようになるのか質問したら、普通に踊れるようになるまで2ヶ月かかるでしょうとのこと。
に、2カ月!!!
生徒さんはどうするの?
その時の収入は?
色んなことが頭の中を駆けめぐりました。
お医者さんが言うには、この断裂が一気に広がる可能性もあるので、なるべく早くに縫って断裂の広がりを食い止めたほうがよいのではとおっしゃっておりました。
膝の半月板を損傷しているダンサーはたくさんおります。そしてその中で手術をして完全に良くなったという人の話はあまり聞いたことがありません。
なので、手術は今の所考えておりません!
但し、何もせずにいるわけではありません。
膝のトレーニングを始めました。
いつも踊っているから脚に筋肉がついていると思われがちですが、必ずしもそうではありません。
膝のすぐ上、両脇の筋肉を肥大さて膝のサポート役をさせる必要があるのです。

足首に重りを付けて椅子に座り、足を水平方向に持ち上げて保つこと2分間×3セット!
ただこれだけのことですが、最初は椅子に浅く腰掛けた為翌日筋肉痛になったのは、腿の上の方!
これでは意味が無いという事に気が付き、次は椅子に深く腰掛けて、膝のすぐ上の筋肉が硬くなるようトレーニングしました。
トレーニングの後は何となくて膝の調子が良いような気がします。
今回の試練は神様が
「お前はずっ-と努力しろ!」
と新たな課題を与え下さった気がしています。
背に腹はかえられません。
膝のトレーニングやります!!!