学校では、会社に雇われるような勤労者になるよう教育された。

それが誰しも羨む有名企業への就職へ向かわせていたと思う。

家庭では、銀行員になるか、銀行員と結婚するか、にしなさい、と教育をされた。

もしかしたら、医者や弁護士、公務員になりなさいと言われていた家庭もあったかもしれない。

 

今になって気づいてしまったことが、収入を得られる方法はさまざまであること。

有名企業でもそこまで収入は良くないこと。

勤労者は、中流以下の生活であること。

 

【確定申告で見えてくる稼ぎ方】

まず確定申告で申告すべき所得とは、なんでしょう。

これを紐解けば、少しは今の働き方にエッセンスやフレグランスを香らせるくらいはできるであろう。

 

やしの木所得区分やしの木
①利子所得     銀行など金融機関の預貯金や公社債の利子など
②配当所得     株式や投資信託などから得る配当など
③不動産所得    土地や建物などの不動産の貸付から得る所得
④事業所得     お店など事業を行っている場合に得る所得
⑤給与所得     サラリーマンの給料や賞与など
⑥退職所得     会社を退職した際の退職金など
⑦山林所得     山林の伐採や譲渡による所得(山林の保有期間5年超のもの)
⑧譲渡所得     不動産や株式、宝石、骨董品の売却による所得
⑨一時所得     損害保険の満期返戻金、競馬の馬券の払戻金など一時的に得た所得
⑩雑所得      上記に当てはまらない所得 年金や事業所得にならない原稿料など