子供たちには、人生設計について、
お金を交えて考える時間が必要だと思っている。
「小学校のうちに必ず、人生の目標について考えること」
どんな仕事に就きたいか、ではなく、
どの分野で活躍して、どのような生活をしたいか。を軸に問う。
我が家の子供たちは「金持ちになりたい」という。
「私は生活に必ず必要な分野が金持ちになります。生きるために必要なもの、と考えてください。」と答える。
そう伝えると、子供たちは、米野菜作り、電気、水、車、電車、酒など、答える。
それが将来、その分野で働くことで、金持ちになるとはかぎらないかもしれない。
でも投資先としては、いい視点に育っているのではないかと思った。
シンガポールの学力の高さについて、調べた。
学校:「Primary」「Secondary」「Post-Secondary」。「Primary」は小学校、「Secondary」は中学校、「Post-Secondary」は高校と大学。
小学校卒業試験の成績によって、進路がフィックスしてしまうのだ。
医学部など難しい学部は、小学校の時点で進める学生が決まってしまう。日本であれば、高校生から医者を目指せば、なることもできるけど、それがシンガポールではできないそう。
将来の目標は早く決めることが学力を高くするポイントなのかもしれない。

