友人である高野山真言宗の僧侶
海老原愛真さんから教えていただいた
一冊の本
「霊能一代」
題名を見ただけで
これは読んでみなきゃ!と思い
すぐさま注文しました。
砂澤たまゑさんは大正十一年1月3日に
兵庫県北部で生まれました。
不思議な声に導かれ、それが後に稲荷大神様とわかり、伏見稲荷様へと通うじて、亡くなる直前まで
人々を助ける事に専念した方です。
世に言う霊能者としてその生涯を終えました。
行に明け暮れ、神様からは「代」と呼ばれるまでに
信頼をいただき、大神様とのやりとりは本当に凄みがあり、私は夢中で読み、気がついたら読み終わっていました。
もし、霊能者と名乗る方がいましたら、
是非ご一読いただきたい一冊です。
現代は昔から大切にしてきた
日本の心の拠り所とも言うべき
「神祀り」をしない家が多くなりました。
神棚がない家、仏壇のない家
があまりにも多いように感じます。
神棚とか、仏壇と言葉を使った先から
「それって宗教じゃないの」と言われる浅はかさ
日本人が大事にしてきた大和心はどこに行ってしまったのでしょうか?
久々にガツンと来る一冊でした。
そして、再販された事を
心から感謝いたします。
2024の節分明けの日に。