早池峯神社大祭と勝手に宵宮 | 身体と心に優しいヘナの美容師ちえみのブログ

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また、岩手内で唯一のベトナム医道ディエンチャンのディプロマ保持者です。

早池峯神社大祭の宵宮がある日に
有志数名と早池峯神社のお膝元にある峰南荘に宿泊しました。




残念ながら今年も昨年に続き
宵宮の夜神楽は中止となりましたが
どうしてもこの31日の宵は
早池峯神社の懐に居たい!
夜神楽はないけれども
見えない神々様と共に大祭を迎えたい
そんなこんなの仲間達と
勝手に宵宮を楽しみました。




早池峯神社は大祭の幟があちこちに立ち、境内もお色直しをしています。
ただ、神楽だけがなく、やっぱり寂しい境内。氏子の皆さんは白い半纏をお召しになり、この大祭の大切さがよそ者の私にも伝わりました。


夕飯の後、カフェそらの香里さんがウクレレを奏でてくれて、早池峯神社の宵宮は暮れたように感じながら、神社からは誰も御神楽を舞うはずがないのに、どこからともなくお囃子が聞こえてきそうでした。





今日はいよいよ大祭。 
早池峯神社の神様に祈りを捧げます。




神事のみの大祭でしたが、神社総代をはじめとする、熱心な信者の皆さんが多数参加なさっていました。







例年ですと、早池峯神楽の岳、大償の神楽の他に、その流れを汲む各地の神楽や権現様が大集合して、この境内が埋め尽くされます。


今年は茅の輪が設置されていました。

左、右、左の作法にならい、今年前半の罪汚れを払う事ができました。



玉虫奉天がひと段落すると、なんと!

御神楽が奉納されたのです。

久々に観る早池峯神楽の権現舞です。

やはりこの神楽がないと、祭り!という感じがしないのは私だけでしょうか?






何回観ても素晴らしいの一言です。

やはりこの神楽を見ないとどこか寂しく感じます。


来年は通常通りの早池峯神社大祭であるように祈りながら、早池峯神社を後にしました。



本殿の脇にある白龍社様


私の大好きな神社様の一つです。




この湧水はとても美味しいですよ。




早池峯神社様へ伺う途中の橋の欄干にある

御祭神の瀬織津姫様です。


峰南荘で販売されている

瀬織津姫様のTシャツです。

かわいいですよね(^^)



帰りに立ち寄ったのは、八坂神社様。

八坂神社様には蘇民祭縁の牛頭天王様がお祀りされていて、疫病退散の願いを込めて手を合わせてきました。



田中神社様は、元早池峯神社と言われていて、

神楽の方々が必ずお参りする神社なのだそうです。

ちょっと不思議な雰囲気のある神社様です。


ここで40年に渡り早池峯神社の神主をしていた翁に偶然会うことができました。


初めは10名もバタバタと訪ねたものですから、かなり怪しまれましてが、仲間の一人が蘇民祭でなんども早池峯神社で世話になっているとわかった途端に急に表情が優しくなり、この神社の由来などを話してくれました。



早池峯神社様の一ノ鳥居脇にあるお不動様です。


来年も是非訪ね事を約束して


それぞれ帰路に着きました。