Photoshopのアクションを使用すると
単純作業が効率よく進んで
ボタン一つ押せば簡単に全て勝手にやってくれる方法を
知っていますか?
今日は、その技を!!
例えば入稿作業で撮った写真を
RGBからCMYKに変換して、
さらに350dpiにするのって面倒だったりするんですが、
アクションの使い方をご説明します!
1. まず、画像ファイルを開いてウィンドウのアクションを
開きます。アクションのポップアップウィンドウから新規アクションを選択します。
2. クリックすると新規アクションが表示されるので
3. 記録をクリックした時点で、次からの作業が記憶されていきます。
ここでは印刷の画像データにするため、RGBからCMYKに変換します。
4.次に印刷データにするため、画像解像度を選択します。

5. 画像解度が表示されたら、画像の再サンプルのチェックボックスの
クリックを外します。 それから、解像度を350にします。
※この時に表示された幅12.92mm高さ14.37mmのサイズが
イラストレーター上で最初に配置したサイズになります。
ですので、このサイズからイラストレーター上で拡大してしまうと
解像度が低くなり画像が荒くなって印刷されるので注意しましょう!
6. CMYKの変換と解像度を350dpiにしたら
ここでアクションのポップアップウィンドウから記録中止をクリックします。
それから、EPS保存をします。
7.次に新たに印刷データにしたい画像ファイルを開きます。
ここで全ファイルで作ったアクションの1の作業工程が残っているので
「アクション1」を選択して下の「▶」をクリックすると自動的に
CMYK変換と画像解像度350dpiにされています。
最後にEPS保存をして終了です。
このやり方を使用すると作業工程がかなり短縮されます。
是非、お試しください。




