「木の願い」 | 動物イラストレーター&絵本作家のさささとこ活動日記

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りすボニーのママ【りすママ】の
「仕事に燃えるママの崖っぷち人生コマ劇場」




何もない草原に一つポツリと一本の木が立っていた‥‥。


その木は言う。


「昔は沢山の木があって、毎日いろんな話をしたんだよ。」


いつから、木は一人ぼっちになってしまったのだろう‥‥。


「ずっとずっとここで一人ぼっちだなんて寂しいな・・・・。」



そんな時木は、


昔こんなことを誰かが言っていたことを思い出した。


「そうだ! 星に向かって・・・・流れ星??に願い事をすると叶う!って


おじいさん木が言ってたよね!」


それから、木は毎日毎日夜になると流れ星に向かって


少しでも星に近づけるように伸びて伸びて


毎日、一生懸命生き


星にお願いをするのでした。