おしらせ
お正月三が日をどのように過ごされていますか。
今年はコロナ禍の影響で初詣は「分散参拝」が呼びかけられています。
私は東京新宿区内に鎮座する「花園神社」と「鎧神社」の二社を元旦に時間を分散して「初詣＋ご祈祷」参拝をしてきました。
共に 徒歩もしくは自転車で行ける距離です。
今日は「①鎧神社の元旦ご祈祷の模様」をお届けしたいと思います。
一社目
氏神様「鎧（よろい）神社」
毎年元旦（午後）に新年のご挨拶と神恩感謝のご祈祷祈願をしていただいております。
鎧神社は 住宅地の中に鎮座しており ご祈祷受付は朝から夕方までとなります。
通常は 当日受付で受けられるのですが 今年はコロナの影響で 事前予約が必要なので 日付が大晦日から元旦に変わった午前１時過ぎに神社を訪れて社務所で予約の手続きをしました。
初穂料 ５,０００円
この時は新年のご挨拶のみの参拝を致しました。
境内には 入り口の明神鳥居の左側には 摂社 天神社が鎮座しています。
ご祭神は菅原道真公
学問の神様として みなさん受験のときにはお世話になるご存知の神様だと思います。
なぜだか ここ十年ずっと「お稲荷様と勘違い」をして お仕事祈願を会社員時代からさせていただいておりました。
Ｑ：
なぜお仕事祈願をしていたのか？
Ａ：
仕事（転職）祈願成就したからです。
会社員時代に勤務時間が長時間拘束されて昼ごはんも食べられずに遅い夕飯も食べながら寝ている状況でした。
あまりに辛く 鎧神社入り口に到着をして ふと天神社の社が見えたので「もうこれ以上頑張れません。転職したいです」と心の中で ぼつりと叫びました。
すると会社携帯に一件のメールが入りました。
タイトルなしで「かしこまりました」とメッセージが送られてきました。
宛先を見ても知らないアドレスでした。
それから約２ヶ月後に無事に転職することができました。
以来 今のお仕事になってからも 変わらずに「お礼とご挨拶」を継続してきました。
先日 境内で宮司さまとお会いする機会があり「天神社はお稲荷様ではないです」というご説明を受けて 十年ぶりに目覚めた感覚になりました。
良い意味で「きつねにつままれていた」ようでした。
そのきつねさまのお住まいは ご拝殿本殿左奥側に 静かに鎮座しています。
昼間はこのような感じです。
お正月飾りで綺麗に化粧されていて 新年を喜んでいるようでした。
数年前まで 境内には保育園が併設されていました。今は閉園されているので 流れる気のエネルギーも静かなものに変化した印象を受けました。
さまざまなことを感じて 一旦家に戻り 予約した午後１時３０分に再び訪れました。
ご拝殿で椅子に座り 宮司さまの登場を待っている間 正面の奥に鎮座するご本殿の閉ざされた扉の奥の四柱の神々へ心を向けてました。
「今年も無事に変わりなく健康で元旦を迎えることができました」
「いつも力強くお見守りいただきありがとうございます」
「今日も一生懸命に働きます」
「どうぞお力をお授けください」
心をとおして 四柱の神々へ手を合わせていました。
時間になり 宮司さまの祝詞奏上で ご祈祷が執り行われました。
頭を下げている間 木漏れ日にあたためられた風が 私の横顔を吹き抜ける瞬間とても気持ちよくて 瞑想している感覚になりました。
ご祈祷を終えて 宮司さまからお札を受け取り 少しお話を致しました。
「お仕事はいかがですか」と聞いていただき 昨年の状況をご報告申し上げました。
毎年のご祈祷「神恩感謝」をとおして 宮司さまは私の仕事をご存知で 理解してくださっていました。
「継続は無限の力を授けてくれる」と思いました。
「今年一年 毎日を一生懸命に働いて３６５日後にはこの神域で ご祈祷を受けられるように頑張ろう」と新たな気持ちになりました。
元旦ご祈祷オススメ致します。
次回は元旦ご祈祷②花園神社（新宿の総鎮守）をお伝え致します。
ご祈祷はつづく