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みなさま おはようございます。
今日はいつもと違ったテーマでお届けしたいと思います。
「親離れしたい子どもの心の叫び」
この二週間 子どもたちと「真剣に向き合うこと」の多くに時間を割いてきました。眠る直前まで子どもたちの言葉に耳を傾けて 夜中朝方いつ連絡が来ても 必ず出られるようにスマホと一緒に寝ていました(笑)。
私は独身で子どももおりません。
医者でもなければ教育の専門家でもありません。
専門用語もわからないことをはじめにお伝えしておきます。
この二週間「必死に親離れしよう」と苦しみながら一歩踏み出そうとする子どもの心の声に ありったけの愛情で受け止めてきました。真剣に向き合うことで 見えてきたものがたくさんありました。
子どもが 引きこもっていたり 何も話さずに黙(だんま)りしていたりなど「我が子との距離感が分からずに苦しんでる親御さん(パパママ)のきっかけになれたら」と思い 祈りを込めてお伝えいたします。
主役は「子ども」たちですが 同時に親御さん(パパママ)へ感謝を申し上げます。
子どもから「心に思っていること」「考えていること」などをお伝えしたときに「子どものいないあなた(ささ)に何がわかるの!」と怒る親御さんは誰一人おりませんでした。ありがとうございました。
一生懸命に耳を傾けて「どうしたら良い方向へ進むことができるのか?」必死になって「慣れない子離れの準備」と向き合う姿は勇気のいることだと思います。「脱子離れ!」を引きつづき応援しています。
子どもたちと言っても「年齢は18歳〜22歳くらい」。
もしかしたら「子ども」という枠には入らないかもしれません。
敢えて「子ども」たちと呼ばせていただいた理由があります。
一つ目:
「大学受験や就職などで 家以外の社会とのつながりが重要になる時期」。
二つ目:
「親の考えは自分(子ども)の考えではない」
三つ目:
「いつも自分にべったりとくっついている親への違和感」
四つ目:
「今まで親が代わりに答えていたので 自分の意見を口に出して言う習慣が全くなかった」
表の主役が「子ども」たちならば 裏の主役は「親御さん(パパママ)たちだからです。
「親離れ=子離れ」は表裏一体。同時に行うことが親子とも「心が健康に保てる秘訣」だと思います。
子どもたちと実際に会って話をしたり メールやLINEを通して会話をしていく過程で「初期のころに共通する点」がありました。
①自分の考えや思いを言えずに泣いてた
②死にたいと連呼する
③同じことをくり返し伝えてくる「妄想(現実には起きていないこと)」
Q1:
なぜ①②③のようなことになるのか?
A1:
親御さん(パパママ)が悪気なくしていた言動。
「全てのことを勝手に決めて結果だけを子どもに伝えていた」
「自分の人生でできなかったこと(願望)を子どもに被せていた」
「子どもの性格を勝手に決めつけていた」
これらによって 子どもは「○○でなければいけない」と自分に対しての縛り(ルール)を作るようになります。
気づいたころには その呪縛から抜けられずに「苦しむ」ようになります。
子どもたちと話をしていると「親御さん(パパママ)のことを大好きなんだ」「愛されたいんだ」と純粋な気持ちが伝わってきます。同時に「子どもは親のリカちゃん人形やぬいぐるみではない」「ちゃんと人格を持って生まれてきた一人の人間」だと思います。
世間の目やプライドによって「子どもを純粋に見られなくなってしまったのは親御さん(パパママ)の方なのかな?」と考えながら 子どもたちの心の叫びに耳を傾けていました。
Q2:
あなたは毒親になったことがありますか?
A2:
ある!なんて即答できたら「子離れ」の時期にちゃんと子どもと向き合えた親御さん(パパママ)なんだと思います。
「毒親になりたい親御さん(パパママ)なんていない」と思います。
子どもを「一人の人間」として見てあげることが大切です。
子どもが何を思っているのか?考えているのか?
根気よく耳を傾けて 待ってあげることが大切だと思います。
当たり前のことをもう一度確認してみてください。
さて3月といえば 大学受験にとって本当の意味で「合格 or 浪人」の分かれ道になります。受験生にしてみたら「生きるか?死ぬか?」それくらいの心境で「緊張した毎日を生きている」と伝わってきます。
就職活動を迎える子どもたちにとっても「人生の大きな転機」となります。
第一希望の会社や医療機関に「勤められるのか or そうでないのか」。面接で自分を試される連続に「死ぬほどの緊張感を味わったり」と これから経験する「初めての不安」を心に抱えていることが伝わってきました。
「受験」「就職活動」は子どもの心に変化をもたらすきっかけを与えてくれます。「社会に出て外の世界とつながることの重要性」を感じました。
きっかけとは
「自分の意見を聞かれる」
「自分の考えを言わなければいけない」
このような状況(場所)に子どもは置かれるようになります。
子どもと話をしていると「一人一人自分の考えをしっかりと持っています」。ですので「パパママに話してみたらどうかな?」と提案してみると「話せない」と即答されます。
さらに「どうして話せないの?」と質問をしてみます。すると「怖いから」「怒られる」とまた即答されます。
Q3:
子どもに「ダメ!」を連発していませんか?
ちゃんと「ダメな理由」を話していますか?
ちゃんと子どもの話を聞いてあげていますか?
A3:
子どもは「〇〇してもいい」と正直に話します。
ちゃんとパパママから了承を得たいから話します。
パパママを安心させるために正直に話します。
Q4:
夫婦で「子ども以外の話題」で会話をしますか?
A4:
もし会話がなかったら子どもの問題ではなく「夫婦2人の問題」です。最近 ちゃんとお互いの目を見て会話していますか?ぜひ確認してみてください。話すように努力と工夫をしてみてください。
Q5:
家の中に居場所はありますか?
寂しいと感じていませんか?
A5:
心の寂しさを埋めるために「子ども」に必要以上の関心「過干渉」にならないでください。
子どもの将来の課題は「子どもの課題」。
親御さん(パパママ)は見守り役。決して先回りはしないように心がけてください。
子どもが自分の足と意思で 一歩踏み出そうとしていたら「ダメ!」ではなく「いいよやってごらん!」と笑顔で背中を押して
欲しいと心から願います。
親離れ!
子離れ!
共にがんばれ!
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