お知らせ
・TRINITY WEB連載「開運記事」→こちら
・大阪出張(4/29〜5/2)「対面鑑定予約状況」について→こちら
令和元年5月1日(水)になりました。大阪で穏やかな朝を迎えました。
記念すべき初日にお届けをするのは
飛鳥の古墳群からパワーをいただき! 橿原神宮から聖徳太子誕生の地「橘寺(たちばなてら)」まで 悠久の景色に感動こと!をお伝えしたいと思います。
平成31年4月30日「最後の日」。
奈良県明日香村を奈良県在住のRさまと一緒に1日満喫巡礼してきました。
ご同行いただいたRさまへ
事前に細やかな巡礼ルートを作成して 当日はスマホの撮影の仕方も教えていただき ありがとうございました。
この日に廻った「飛鳥巡礼ルート」についてお届けいたします。
当日のお天気
天気予報は雨のち曇りでしたが 当日は 少し雲のかかった過ごしやすいお天気でした。巡礼中は移動中も雨に降られませんでした。
①10:30スタート
橿原神宮前駅(近鉄)で待ち合わせをして Rさまの運転する車で 橿原神宮(かしはらじんぐう)へ向かいました。
橿原神宮(かしはらじんぐう)
住所:奈良県橿原市久留米町934
電話:0744−22ー3271
第一鳥居まで来ると参道両側には全国大陶器市ののぼりが立っていて 平成から令和への改元をお祝いするかのように とても賑やかでした。
ちなみに第一鳥居は無事に改修工事を終えて 今年になった新しく新調されたそうです。
最近 黄色い鳥居を拝見する機会が多いなと思いました。
御祭神
第1代神武天皇(じんむてんのう)と皇后の媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)をお祀りしています。
※橿原神宮公式ホームページより一部引用
南神門をくぐると左側には参集所の建物があり 御朱印を求めてたくさんの参拝者が並んでいました。
Rさまは毎年初詣に来られているそうです。
参拝は外拝殿で行います。
回廊を挟み奥に内拝殿があります。
その向こう側には山々の頂きを眺めることができます。
この景色に池が加わると「ザ奈良の景色」かなと思い Rさまに感想を述べると「奈良の景色です」と答えてくださいました(わーい)。
大阪や京都からも近いのに 2府1県全く異なる景色が見られることは 気持ちがリフレッシュできるとこの明日香村の土地に来て思いました。
土地の持つ力はすごいなと思いました。
②11:30〜13:00すぎ
コッコロカフェでランチ
橿原神宮前駅から ほど近い場所にあるコッコロカフェでランチプレートからデザートまで二人で仲良くいただきました。
向かい合わせに座り 女子力の高いRさまのお洋服のセンスは「ご自身の好きなものをよくわかっている」キラキラとしたものを持っていました。
これからも大切にしてさらにキラキラと輝いてほしいなと祈ります。
国営飛鳥歴史公園の中にあります。
7世紀末から8世紀初めころに造られた古墳です。
石室内の壁画はすべて取り外されて 修理作業は平成28年に終了したそうです。
古墳の壁画といえば!
壁には四つの方位を守る神とされる四神や十二支の美しい絵が描かれています。
※キトラ古墳公式ホームページより一部引用
四神(しじん)
東「青龍(せいりゅう)」
南「朱雀(すざく)」
西「白虎(びゃっこ)」
北「玄武(げんぶ)」
この中で一番私が印象に残っているのは「玄武」です。
学生時代に 亀と蛇が絡みついている写真を拝見して「昔の人のデザインセンスに度肝を抜かれた」ことを鮮明に覚えています。
今回 この四神よりも心を奪われたのは天井に描かれた「天文図」です。
「天の世界も統治していたのかな?」
「あの世へ逝って真の神となるのかな?」・・・
など いろいろなことを想像して楽しんでみました。
「キトラ」の名前にも とても興味をそそられました。
なぜカタカナなの?と疑問に感じて 古墳の近く(飛鳥歴史公園内)にある「キトラ古墳壁画体験館『四神の館』(入館料:無料)」の職員の方へ質問をしてみました。
諸説あり はっきりとしたことがわからないためカタカナ表記にしたそうです。
なるほど納得!しました。ありがとうございました。
こちらも国営飛鳥歴史公園の中にあります。7世紀末から8世紀初めころに造られた古墳です。
歴史の教科書で石室の壁画「鮮やかな女子群像」は 一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
石室内についてのことは古墳の近く(飛鳥歴史公園内)にある「高松塚壁画館(観覧料:大人300円)」で見学することができます。
石室内部の壁画は 四神と天文図の他には 人物群像(男子4人と女子4人各1組の群像が描かれています。
石室の模型があり 盗掘口部から内供を覗けるようになっています。
※高松塚古墳公式ホームページより一部引用
キトラ・高松塚の両古墳を見学して驚いたのは 盗掘口部!の穴の大きさです。ビックリしました!
機械もない時代に よくこんなに大きな穴を掘ったものだ!とある種 感動してしまいます。「執念強し!」と思いました。
⑤聖徳太子誕生所 橘寺(たちばなでら)
正式名称「別格 佛頭山 橘寺」
住所:奈良県高市郡明日香村橘532
電話:0744ー54ー2026
聖徳太子がご誕生になられた場所に建立されています。
一番身近に感じる聖徳太子像は一万円札に描かれたものだと思います。
暦書の教科書で「孝養像」は 一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
聖徳太子16歳のとき 病気になった父である用明天皇の病気平癒を祈っているお姿が「孝養像」です。
髪の毛は中央で分け 少年の髪型の角髪(みずら)に結っています。
境内には「二面石」という石像があります。人の心の善と悪二相を表したものと言われています。
飛鳥時代の石造物です。
大きな石に彫り物をして後世に遺すメッセージの壮大さに「素直に感じること」「素直に思うこと」の大切さを教えられました。
⑥石舞台古墳(いしぶたいこふん)時刻は16:45分を廻っていました。
通常の開演時間は17:00ということで 急いで入り口に向かうと 開園時間は17:45でした(バンザーイ)。入園料大人300円を支払い 園内へ進むと 大きな石が積まれて 長方形になっている「石舞台古墳」がお目見えしてきました。
キトラ古墳や高松塚古墳とは全く様式が異なり 初めて見た感想は 古墳ではなく「祈祷所(神様からのメッセージを下ろす場所」のように感じました。
石にはパワーが宿り それはその土地にあるからこそ 神聖な力を発揮できると思います。
内部を見学して外に出てきた時点で 時計の針は17:00を指していました。
今回見学できなかった場所はたくさんあります。次回 明日香村巡礼の楽しみにつづいて行きます。
ゴールデンウィークの後半に 飛鳥を巡る旅に 奈良県明日香村を訪れてみるのはいかがでしょうか。
想像に思いを馳せることも考古学の醍醐味なのかなと思いました。
ホームページは【こちら】
セッション(鑑定)メニューは【こちら】
メールや予約は【こちら】
閲覧エラー「ホームページ」「セッション(鑑定)メニュー」のガラケー対応について
こちらをご覧いただきますとエラー対応について画像付きで記載しています。
http://ameblo.jp/sasareiko/day-20161206.html














