聖護院 節分祭 宮城門主と山伏の験力 | 親身な霊視でお悩みを必ず解決します

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はじめに
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今日で京都巡礼(2/2〜3)節分祭に関するお話は最終回となります。

お届けするのは「聖護院(しょうごいん)節分祭 宮城門主(もんしゅ)と山伏(やまぶし)の験力(げんりき)」です。


京都巡礼(2/2〜3)を初めからご覧になる場合→こちら


節分祭へ参拝してから ちょうど一ヶ月が経過してしまいました(汗)。

今回 一番感動をしたのは 誰よりもよく働き 笑顔で応対している聖護院トップ 宮城泰年門主さま(以下 宮城門主さま)と奥さまのお姿でした。

決して偉ぶることなく どの人たちにも同じように接してくださる 宮城門主さまご夫妻の後ろ姿に 教えられることがたくさんありました。


厳しい修行を積み重ねて今のお姿があるんだと思いました。

後ほど詳しいお話をさせていただきます。




2/3は 京都市内でも平成最後(2019年)の節分祭が 華やかに執り行われていました。


GさんFさんと私の3人は聖護院(しょうごいん)の節分祭へ参拝をしました。

京都のなかでも 聖護院の節分は 他には真似ができない ものすごくパワフルでほっこりとする節分祭だと思いました。


Q:
どのような感じなのか?

A:
聖護院のトップ 宮城門主さまが 二つ目の悪い鬼(緑鬼・赤鬼・黄鬼)を山伏(やまぶし)たちと共に験力(げんりき)で退治をして鬼を改心させます。
※験力(げんりき)とは 並大抵の修行や努力では得られない力だそうです。


はじめに 今年の干支「亥(イノシシ)」の年男 年女の方々が 鬼を退治しようと豆まきをして頑張りますが 鬼たちは暴れまわります。


そこで宮城門主さまや山伏たちは験力(げんりき)を持って ついに鬼たちを観念させます。


改心した鬼たちは 良い鬼となり 宮城門主さまや山伏たちとともに 宸殿(しんでん)から参拝者へ向けて豆まきをします。
宸殿を正面に見て 右側には本堂(不動堂)があり そちらからも豆まきされます。

豆まきが終わると 良い鬼になった鬼は 参拝者の頭をなでて福を分けてくださいます。

参拝者へまかれる福豆は 小袋に入っているので記念になります。


この儀式は追儺式(ついなしき)と呼ばれています。

山伏の衣装やお着物姿は「京都だなぁ」と思わずうっとりとしてしまいます。

山伏が法螺(ほら)を吹き 宮城門主さまはご入場されます。


ここで聖護院について説明させていただきます。

聖護院の正式な名称は「本山修験宗総本山 聖護院門跡(以下 聖護院)」と呼ばれています。


聖護院の名前と聞くと まず頭に思い浮かべるのが 京都のお菓子「聖護院八ッ橋」や「聖護院大根」などです。


Q:
聖護院と食べ物?なんて思われますよね。

A:
・今も地名して使われている「聖護院」。
・昔からここ 聖護院村で作られていたことから「聖護院」の名が冠せられたそうです。
(※聖護院公式ホームページより一部引用)


かつてこの一帯が 朝廷の食材を育て作る場所だったのかなと想像をします。


「いつごろ創建されたのか?」「歴史」などについては 私は正しくお伝えできる自信がありません。申し訳ございません。

公式ホームページをご覧になって ご覧いただけたら嬉しいです。



控え室で 用意していただいたお弁当を食べながら トップの姿勢一つで 繁栄したり 衰退したりするんだなと あれこれ思っていました。



追儺式のあとで 「年男」「年女」の方々と山伏のみなさんと一緒に 記念写真を撮影したときのことです。

 カメラマンの横で 「はいっもう少し右へ寄ってください」「はいっ後ろから二列目目の方もう少し前に来てください」などの指示を テキパキと出していたのが宮城門主さまでした。

なぜファインダーを覗かずに指示が出せるんだろう?」と思っていたら「大学卒業後に新聞社勤務をされていた経歴を拝見」して 思わず納得をしていました。

宮城門主さまは 誰よりも元気に働くエネルギーは とても80歳を越えているようには見えません。

日々の厳しい修行が年齢を超越した肉体と精神力を作り出していると 想像します。

奥さまのお心遣いやおもてなしは とても細やかで ご夫妻で役割り分担をされて動かれている「阿吽の呼吸」に ご夫婦となることの意味を感じました。


Gさんと宮城門主さまが お仕事をとおして知り合われたご縁が 約20年の歳月続いていることにも心から納得できます。

心にほっこりする時間を持つことができた時間でした。


京都へ旅行に来られたら ぜひ聖護院まで足を運んでみてください。

有料拝観と無料拝観がありますので 事前に調べてから 行かれることをオススメいたします。






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