髪の寄付 きっかけはまつ毛も抜けた友人の告白 | 親身な霊視でお悩みを必ず解決します

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みなさま こんばんは

昨夜(1/16)髪の寄付「Hair Donation&Charity」を30センチさせていただきました。

今日はきっかけとなった出来事をお話しさせていただきます。


今回の髪の寄付(ヘアードネイション)は 小児ガンや無毛症 先天性の脱毛症 不慮の事故などで 髪を失ってしまった子どもたちにのウィッグに役立てられるそうです。


髪の寄付(ヘアードネイション)は 故小林麻央さんが乳がんで闘病されている際に、世の中に認知されるように広めてくださった功績は大きいと思います。


病気や事故などで髪の毛を必要としている人の苦しみは 健康な人には想像することは難しいと思います。

髪の毛を失うことは「壮絶で孤独な闘い」なのだと思います。当たり前に生えているものが抜けてなくなることを経験した人でなければ 分からないんだと思います。


寄付してみたいけれど どんな感じなんだろう?」と不安に思うあなたへ「何かのきっかけになれたら」と思います。



きっかけ
昨年の秋ころに いつもお世話になっている美容室「marr(マール)」(中目黒)へ行くと お会計カウンターの横に 募金箱になっている説明書きが目に入ってきました。

その説明を何気なしに読んでいると「脱毛症」という言葉が飛び出してきました。

脱毛症❗️」とても気になったのと同時に 一人の友人Bちゃんの顔がふっと浮かんできました。



Bちゃんから脱毛症になった話を聞いたのは 今から10年以上前のことになります。

当時 高円寺のワインバルで Bちゃんを含めた友人数名と集まる予定でしたが 当日仕事や風邪でこられなくなった友人が多く 集まれたのはBちゃんと私だけでした。

急遽サシメシになり 道路に面したバルコニーみたいな外席に 丸テーブルを囲みながら 隣りどうしに座り 外の景色を眺めながら座って話をしていました。

しばらく話をしていると Bちゃんは「れいこさん 私のまつ毛分かる?」と質問をしてきました。

Bちゃんの顔を至近距離からマジマジと見る機会は その時が初めてでした。

間を置かずに「もうだいぶ前からまつ毛も眉毛も抜けてしまってないの」と 目の前の道路を見ながら 普通に話してくれました。

続けて
すでに気づいていると思うけれど 髪の毛も抜けてしまってないんだ」「体毛もほら」といって シャツをまくって腕を見せてくれました。

一度に告白されて 返す言葉のない私をみて Bちゃんはさらに話を続けました。

脱毛症になったのは社会人になってから何の前触れもなく ある日突然になったの」「それまでは 普通に髪も眉もまつ毛生えていたの」「気づいたら抜けていた」。

原因は分からないんだ

特に髪の毛ウィッグは大変だよ」「自然な髪の毛ってね あってもとても高価だし」「人工毛だとウィッグだとバレてしまうから」と 時折笑みを浮かべながら 話してくれました。


当時 髪の寄付(ヘアードネイション)の言葉すら知りませんでした。

どうして私に話してくれたのか?
もしも他の友人が来ていたら きっと違う話になっていたんだろうな?」などを頭のなかで考えていたことを記憶しています。

決して話したくなかったことを打ち明けてくれたのは「ありのままのBちゃんを受け入れてくれる存在があるからだ」と思い ほっと嬉しい気持ちになりました。


美容室「marr(マール)」で担当してくださっているMさんに「髪を寄付したい」と伝えると 定規で髪の長さを計りながら「30センチ必要なので 今カットすると足りないかも」「もう少しのばしたほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。

そして数ヶ月後の昨日 1月16日。
いよいよ髪を寄付できる長さまで 無事にのびてくれました(わーい)。

髪の毛を寄付するときには 小さな輪ゴムで同じ位置で 小分けにして結びます。
結び終えると 後はカットするだけです。

パチパチパチパチとあっという間にカット完了します。所要時間は5分もかかっていないと思います。

あっという間の出来事にあれこれ考えている暇もなく 見た目も気持ちもスッキリしました。



「何か特別なことをした」とか「偉いことをした」などの思いは一切ありません。

誰からも強制されることなく たまたま行きつけの美容院で髪の寄付を受付ていたのを見つけて 今の私ができる当たり前のことをしただけです。


美容室を出て駅に向かう道すがら「Bちゃん 私の髪の毛 子どもさんのお役に立つみたいだよ」と冬の夜空を見上げながら話かけてみました。


次に髪の寄付ができるのは何年後になるのかな?
それまでは健康に気をつけて 元気な髪を育てていこうと新たな気持ちになりました。

とてもよい経験になりました。


ご縁に感謝
さされいこ



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