みなさま こんばんは
このブログをご覧のみなさまのなかには 腕にブレスレット(パワーストーン)を身につけている人も多いと思います。
私が持っている2本のうちの1本がこのブレスレットです。
2015年12月26日 午前10:00過ぎにトラピスチヌ修道院(北海道函館)の門をくぐり歩き始めた直後に 身につけていたブレスレットが切れてしまいました。
「どうしようかな?」と思っていたら修道院内に売店があり 何気なしに店内に入り クッキーなどのお土産を見ていると レジの置かれているショーケースの中に「ブレスレット」が並べられていました。
その中から腕に合うものを探していたのですが どれも私の腕には大き過ぎて合いませんでした。
店員の女性に「もう少し小さいサイズのものはありませんか?」と尋ねると「少々お待ちください」と売店の奥へ探しに行き しばらくすると 灰色の箱を一つ脇に抱えて戻ってきました。
蓋をあけると中には「未開封のブレスレット」が幾つか入っていました。
店員の女性が「これは小さそうなので多分腕に合うと思いますよ」といって渡してくれました。腕にはめると「ピッタリでした!」
確か価格は2,000〜3,000円の間くらいだったと思います。即購入をしてから今日まで私の生活を見守ってくれている存在です。
ブレスレットは修道院内でシスターが手作りしているということでした。
製作者のシスターに会うことはできないので シスターが生活をしている建物の外から お供のみなさんと一緒に「お礼のお祈り」をしました。
2018年の2月に入りブレスレットのゴムが伸びてしまい修理できるかのか?「トラピスチヌ修道院 売店」に問い合わせでみました。
すると「シスターが修理してくださいますので 封筒に入れて売店宛に送ってください」と快く引き受けてくださいました。
お金のことは一切いわれなかったので「無償で修理してくださるんだ」と理解しましたが「せめて気持ちだけでも」と思い「お布施」をブレスレットと一緒に同封してポストに投函をしました。
数週間後 トラピスチヌ修道院から修理されてピカピカに新たな命が吹き込まれたブレスレットが戻ってきました。
2通のお手紙も同封されていました。
日付は2018年2月22日でした。
1通は売店のご担当者さまからでした。
「シスターにお伝えをしたら お金はよろしいとの事でした」と書かれていました。
お布施のお金もそのまま手元に戻ってきました。
もう1通(一筆箋)はシスターからでした。
とても柔らかい文字から優しさと愛情が溢れていました。シスターの名前は書かれていませんでした。
その手紙を読みながら 私は恥ずかしい気持ちになりました。
「相手の思いに応えるときには 主張をする必要はない」ということが ふと頭のなかをかけめぐりました。
相手の気持ちを素直に受け取るときに必要なのは ゴテゴテとした言葉ではなく「ありがとうのひと言」なんだと思いました。
自分ができる力で できることから始めることが 継続の力へと繋がっていくことを ブレスレットをとおして「シスターから励まされているよう」で最後は心のなかで泣いていました。
私も「拝復」のお手紙を2通書いてポストに投函しました。
シスターへ
ブレスレットを大切にします。
慈悲深さに祈りをこめて
ご縁に感謝
ささ れいこ
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