高野山金剛三昧院の勤行と北条政子 | 親身な霊視でお悩みを必ず解決します

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ただいま 大阪長期出張中です(1月15日〜3月5日)

 

 

みなさま こんにちは。

2月23日〜24日まで高野山をSさんと一緒に御礼参拝してきました。

 

今日も高野山お礼参拝のつづきをお伝えしたいと思います。初めからご覧になりたいかたは こちらをご覧になってくださいhttp://ameblo.jp/sasareiko/day-20170224.html

 

金剛三昧院(こんごうさんまいいん)の宿坊にSさんと共に宿泊をして 朝6:30〜「位牌堂」でとり行われる 勤行(ごんぎょう)朝のお勤めに参加してきました。

 

金剛三昧院も世界遺産に登録されているので参加される宿泊者の中には 外国から来られたかたも多くいらっしゃいます。位牌堂の中にはイスも用意されています。

 

お勤めの最後にお焼香をするのですが 英語での説明文などは一切ありません。ですのでお焼香の場面になると「参加するかた」と「参加しないかた」の二手に分かれます。

 

その光景を見て 海外の教会のミサに参加したことを思い出していました。やはり最後の儀式には参加しませんでした。理由は「信者ではないので 正しく作法がわからない」からでした。

 

ですので「英語での説明がなくてもいい」と思いました。

国や人種を超えて「信仰は自由であるべき」という声がふと中央奥に安置されている阿弥陀如来様の方から聞こえてきました。「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」と心の中で唱えていました。

 

お焼香を終えると隣接した本堂に安置されている愛染明王(あいぜんみょうおう)さまにご挨拶をします。ご挨拶を終えてお顔を拝もうと見上げると「睨んだお顔」をしていました。

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お供のみなさんと本堂前にて

 

愛染明王さまは 本気で怒っている訳ではありません。

公式ホームページの説明がとてもわかりやすかったので 一部を抜粋してご説明させていただきます。

 

・当院の本尊は愛染明王(あいぜんみょうおう)という仏様で、憤怒(ふんぬ)の相という、怒ったようなお顔をされています。愛染明王は、人の欲望を力強く生きていくためのエネルギーに変え、愛情や情欲などを悟りの心に変えるという仏様です。

・愛染明王の御誓願(ごせいがん)の中には、良縁や安産、子孫繁栄といった、女性の願いごとを叶えてくれるものが多く、当院を造った北条政子の、自分の子孫の安泰を願う気持ちが込められています。愛染明王像は、源頼朝公の等身大の念持仏(ねんじぶつ)で、仏師・運慶の作であると伝えられています。

・本尊の脇には源頼朝公・北条政子、足利尊氏公、その弟の足利直義公のお位牌が安置されています。

 

位牌堂と本堂内部の画像はありません。拝観されて静かな気持ちで対話されてみることをおすすめいたします。

 

境内には国宝指定されている「多宝塔」がありお供のみなさんはご挨拶をしていました。

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個人的にこのカタチが好きです。「扉を開けるとそこは竜宮城」なんてことを想像してしまいました。
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重要文化財指定されている「
経蔵」のエリアはとてもパワーがありました。

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早朝の澄んだ空気の中を歩いていると「北条政子」の文字が頭に浮かんできました。
{F23B0A5C-FF08-4D78-A118-5B7B8EF32320}とても頭の切れる女性で 怖い一面もありましたが 生前は女性の気持ちや子供を大切にしたのでは?一番弱い立場の人間を守るために 自分が上に立たなければ「認めさせることはできない」と考えて行動していたのかな?と思うようになりました。

 

今回この場所へ宿泊しなければ 北条政子に好意を持つことはなかったと思います。

もしも男だったら「夫 頼朝を倒して天下を取っていたのかな」などと想像していました。「とても冷静に物事を鋭い視点で判断していたのかな?」と感じましたが それは愛染明王さまと同じように「心優しき強い気持ち」を兼ね備えていたのではと思いました。

 

勤行を終えてから 朝食をいただきました。

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高野山は豊臣秀吉の焼き討ちを免れています。

焼き討ちを免れるということは「現存している建物などをずっと守り続けて継承し続けてきたこと」を意味します。

 

高野山が歩んだ歴史を思うときに「人間の悩みなんて空に吹き飛ばしてくれる」くらいの力強さがあります。

その力強さは 365日変わらぬ毎日を忠実に守りぬく人々がいればこそだと思いました。

お礼参拝へ来られたことへ改めて感謝をした朝でした。

 

合唱

つづく

 

 

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