一年ぶりの関東の夏!猛暑の中、浜松へ行った理由 | 「着物をもっと身近に」染太郎のブログ

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札幌で着物のしみ抜きや染色などをおこなう悉皆屋(しっかいや)野口染店舗の5代目染太郎です!「着物をもっと身近に」をモットーに日々奮闘中!!

「着物をもっと身近に」をテーマに


札幌から着物を今日着る洋服の選択肢のひとつになるように、日々奮闘中の染太郎ですビックリマーク



今日から関東に入りましたアップ



朝6時前には自宅を出たのですが、札幌は小雨が降っていて上着が無いと耐えられないくらい寒かったのですが、成田空港に到着するピカーンした晴天



そして、1年ぶりの




『むおっ』




とする懐かしい暑さが…




そのまま東京駅へ移動して静岡県は浜松へ向かいました新幹線



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浜松はゆかた生地の産地。


ゆかたシーズン真っ最中なんですが、


同時に来年の構想もはじめていかないといけないので、足を運びました走る人


情報つかむためにはできる限り足を運びますビックリマーク


どのような考えでモノづくりをしているかをきちんとお話しをさせていただきますビックリマーク




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色々とお話をさせていただく中で


産地である浜松でも機屋さんの数が限られた数になってしまっていると伺いました。



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会話の中で本の中ではなく実際にお話しを伺うことで得ることのできる情報。




たくさんの生地を拝見させていただき、どのようにShi bun no Sanのゆかたを作り上げていけるかを考えていました。アップ



さらに、ありがたいことに注染(ちゅうせん:手拭いや浴衣などを染める技法のひとつ)の工場もご紹介いただき見学させていただきましたアップ


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2反分の反物を職人さんが糊置きをしています。


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注染と書く染め方なので、


このように上呂で染料を注いで浸透させて染めていきます。


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バキュームで吸って重ねた生地を下まで浸透させて染めていきます。

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若い女性の職人さんも働いていましたニコニコ


伝統を受け継ぐ


そんな仕事姿にエネルギーをいただきました。


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水元では染め上がった生地を綺麗に洗うための専用の設備まで



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干場では写真や動画でしか見たことのないような光景がありました。



これには本当に感動しましたアップ


今年Shi bun no Sanで製作した浴衣も注染で染めていただいたものなので、より一層お客様へ伝える情熱が増しています!!


何度も掲載していますが、コチラが注染で染めたアイヌ文様がデザインされた浴衣ですアップ

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帰りの新幹線まで時間があったので、食の勉強もしてきましたよ~ニコニコ




浜松といえば



うなぎパイ



ですが、そこはリアルな方で



浜松駅のすぐそばにある



「あつみ」さんへ



もちろん食べログで調べました(笑)


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白焼きが美味しいとレポがあり



頼んでみたところ


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美味い~



薬味は「柚こしょう」「しょうが」「わさび」



こんなに白焼きが美味しいと感じたのは初めてかも・・・・



明日は昼から日本橋三越の設営なのでスタミナつけておきましたグッド!



それでは、また明日~