ここ1週間疲れておりました。
事の発端は、主人が、家に帰ってくること。私が外に働きに行くようになってから、主人独りでの自営業はなかなか難しくなり、持っていた不動産などを処分することに。そのため、遠い実家に帰ってたんです。半年ほど家にいなかったのだけれど、今週中に戻ってくることになったんです。
すると途端に私に動悸息切れ、震え、鬱のような状態が。昨夜は、お腹が痙攣を起こしました。
その時改めて思ったんです。
私、完全なる夫源病なのね。
それなのに、この人と人生最後まで過ごすのかと。
でもそんな悲しい気分の時、youtubeで
絶望のライン工さん を見て、相当癒やされました。福島の方みたいなんですが、なんともいえない絶妙な動画。
何本か見たんですが、夏休みの帰省バージョン見たら、何だか懐かしさが込み上げてきて泣けました。
一面緑の田んぼ道。
懐かしい弁当包み。素朴なおかず。
故郷を思い出しました。
そういえば、この土曜日夜に娘が家に戻ってきてたんですが、夕飯食べてしきりに「美味しい美味しい」
って、言ってたんです。
えらく今日は何度も言うなぁって思ってたんだけど、寮住まいするとそうなるのかな。
その時は何も思わなかったんだけど、外に出ると、普通の毎日をきちんと送ってきたことに気づくのかもしれません。
この25年虐げられても、子供達のために必死に食事を作り、家庭を保ってきたことも子供達にとっては感謝される日が来るのかもしれないと思うと頑張って良かったと思えました。
食事を手作りし、家をこまめに掃除する、そんなささやかなことを継続するのが人間にはやっぱり大事なことなんでしょうね。
数十年経って、子供達が私を懐かしんでくれる日があったとしたら、もうそれで十分かな。
本日も1日頑張ります。