今までブログには書いてきませんでしたが、私は教育についてはかなり頑張ったほうです。
というのも、長男を出産して気付いたことは、長男が最近言われる発達障害なのでは?ということでした。
とにかくよく泣きましたし、色んな事を理解するのが遅い子でした。
そのため、私は5歳になる頃から、徹底して長男と向き合ったのです。
本を何冊読んだかわかりませんし、どれだけ博物館やいろんなところに連れて行ったりしたでしょうか。
家でも毎日2時間の家庭学習を徹底してやり続けていました。それはスゴイ努力でした。
そのため、7歳離れて生まれてきた長女は生まれた時から早期教育を徹底しました。いえ、胎教からかもしれません。
なので長女は、かなり優秀な子に育ち、勉强だけでなく、運動神経もコミュニケーション力も抜群で私の自慢の娘にそだちました。
それなのに次男がうまれてきたものの、私はその頃、主人との生活にも疲れ切り、長女と同じように教育してやれなかったのです。
そうしている間に、今度は長男が難病になり、そこから何年も長男にかかりきりになったのです。
結局、次男を放置をしてしまい今に至っています。
ま、学力的には学校では良い方だとはおもいます。実際、他人がみれば14歳ならそんなものじゃない?って思われるかもしれません。
でも、私が見ると小学3年生ぐらいの社会性しか持っていません。なので、これからそこを埋めていかないといけないのです。
私は主人のことも発達障害のある人だと、長男出産からずっと思っています。
でも私との30年の生活で、少しは矯正されたようには思っています。
最初に比べてかなり良くなったからです。
ま、辛辣な言葉を発するのはなかなか治せずでしたが。(^_^;)
ただし、私は長男からはそういう悪い部分は取り除くべく、徹底して育てたので、他人への思いやりは長男にはきちんと育まれており、彼女のこともとても大切にしています。
自分の母親のように悲しませることは、しないと決めているのでしょう。ま、私から見たら彼女には甘すぎるぐらいですけど。(笑)
次男は、言葉が少し足りませんが、数学的な才能はあり、そして心はとても優しい子です。ほぼ毎日私が体の痛みを訴えると、そこをマッサージしてくれます。
私は若い頃から動きすぎましたしね、そのうえ3人共完母で育てたこともあり、アチコチ、ガタが来てます。
でも昨日の次男の言葉が心に染みて、私は絶対に次男を放りだしてはいけないと強く思いました。
主人と私の関係から、家族はすでに崩壊してしまっていますしね、普通の家のように家族皆で楽しく旅行したりとか助け合ったり出来ないですからね。
ましてや、上二人が家を出ているので、次男は父親の相手もたまにしないといけないのです。
今は私がいますが、もし私がこの世からいなくなったら、どうなりますか?
一人で父親を世話して生きていかなくてはなりません。
とても難しい父親を相手し、仕事し、生活をこなすことは大変としか言いようがありません。
だからといって、主人は絶対に離婚はしてくれません。なぜなら、私への愛情というか=執着がすごいからです。
私は理解していますし、次男のこともあり、家族という形は残すと決めたのです。
でもそれが最後には次男を苦しめる結果にならないようにして置かなければならないのです。
次男の心を強くすること。
社会に順応出来るようにすること。
自尊心を高め、なんでも諦めない心にすること。
そのためには、まず言葉をしっかり理解して、日本人特有の遠回しな言い方や、意味を含んだ言葉を理解できるようにしなければいけません。
長男が発達障害かも?と思ったときは、とてもつらかったです。でも諦めず、きちんと向き合って育てた結果、今は普通以上にコミュニケーション力もあり、優しく、強い子に育ちました。
結局、発達障害なんてあとから作った言葉で、親が必死に向き合い、食育し、学習させれば問題ないと今は思うのです。
要は、子育てをきちんとする心の余裕がなく、食事も添加物満載で育てるとそうなりやすいだけなんですよ。
なので私は今から4年徹底すれば、十分良くなるとわかっています。
もちろん完全には出来ないかもしれない。
だけれども、生きていく中で色々学べますから、土台だけはしっかりしてあげたいとおもっています。
ということで、これからの4年のブログは次男との生活を中心に綴っていくつもりです。さあ、頑張るぞ!!