女子美の先輩で


不思議な縁で同期の


キヨちゃんに教えてもらって行ってきた


退職教員記念展

美大は退職される先生の記念展示会をするものなのだ


”喜びの物語を綴りますように・私の陶芸作品に込めた思い”

女子美のキャンパスは


相模原と杉並にある



高校は杉並にある



私は女子美の高校への受験失敗してて



通いたくて、通いたくてたまらなかった


そんな場所なのだ

死ぬ気で努力して四大にはストレートで入れたけど


私の中では、女子美の高校に通えなかった


あの日の私が


まだ心のどこかに居たりする



大好きな南嶌宏先生が急逝して


南嶌イズム2022年
https://ameblo.jp/sasaoyuko/entry-12720412811.html


アートプロデュース表現領域に


双子のお兄さんの南島隆さんが後任になった



あれから6年


南島隆先生がご退職されることが決まった


こちらがお兄さまの


南島隆先生、彫刻家なのだ


ていうか2人で苗字が違うのが


また面白い🤣

双子だし、どことなく先生に似ている



弟…


南嶌宏先生のことだね🥰


そういえば南嶌先生

「兄貴とモナリザを観に行った」

そんな話をしていたな


アートって


生きる糧だと思う


冒頭の南嶌兄弟の


「あの日、長野の田舎から6時間かけて


上野で2時間半、並んで


1、2分しか観れなかったモナリザ」


「自分と目が合ったモナリザ」



その瞬間は紛れもなく


『生きていて、良かった』の瞬間の


『光』



そのアートを観たり、


アートについて考えたり


アートを感じたりする事でしか得られない


『光』は


人生の糧、である



モナリザを観た、という


あの日の少年たちの自尊心は



過去の少年たちを


この世界まで引っ張っていってくれた


そんな風に思った



そして今


紛れもなく私は


この場所に来れたことに感動している



私の作りたい気持ちは、もう死んでしまったけれど


それでもここに来れて良かった









ありがとう、キヨちゃん


ありがとう、南島隆先生


ありがとう、南嶌宏先生