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人生でやり残した、オシャレをする



さて、何故私がネイルマニキュア
私にとっての禁忌かと言いますと


私の絵を描くジャンルである日本画は
指で絵具の粉と糊になる液体を
よく混ぜるのです


粉の一粒ずつに糊が行き渡るように
練り上げる、という方が
表現が正しいかもしれない


アーティスト、クリエイターは
五感をすごく大事にしていて
特に手や指先の感覚に全身全霊をかける


実際に、爪が少しでも伸びると
指先の感覚が鈍るのが、すぐにわかる


高校受験の時に絵画の実技試験に向けて
「指先の感覚に集中出来る為に伸ばさない」
を中学生の頃から忠実に守ってきたのよゲロー


さてさて、鋭いあなたなら
お分かりかもしれませんが


これよりもっと古い爪に纏わる記憶があるんです
これに気づいた時の悶絶フェイスが
冒頭のアレなんです


それは私が10歳の頃
足の爪にネイルをする事が
友達の間で流行った


大人への体の変化から
大人のオシャレに憧れを持ち始めた私たちは
母親や姉マニュキュアを借りて
塗るのがブームだった

靴下を履いてしまえば隠せるし
小学生の小さな爪に
色とりどりのペディキュアは
小さな宝物のように思えた


クラス全員の女子が
ペディキュアをし始めた頃

当然のように問題になり

「マニュキュアが与える害悪」を
これでもかと書いてある偏見の学年便りで
「マニュキュア禁止」の通達があったのだ


そこからは
両親による説教の嵐プンプンえーんムキーゲッソリ



だが、10歳のへれんちゃんは
とにかく気が強かった


私の体なんだから
私の好きにして良いに決まってるでしょ!!プンプン

そう言ったのだ


そしたら


人生初の父親からのビンタ
父の目から大粒の涙
私を睨む冷たい眼差しの母親



今思えば、
その問題に勝手に反応して怒り狂う
「父自身の問題」だったのだ

少しも私は悪くない
「自分の体に責任を持つ」と
言い切っているんだから
娘の好きにさせておけば良かったのに


ここからはお馴染みの罪悪感チーン
罪の意識、ハンパなーい


そんな私が、今日、ネイルに行く


寝坊したからノーメイクだしパック
全身黒ずくめだし
何ならテンションもすげー低い



大丈夫だろうか滝汗
ギャルのお姉さんに
ドン引かれないだろうか


ひーんえーん


今日も一日
ハッピーハッピー頑張ろう 
\\٩( 'ω' )و //



怖がりのままでOK🙆‍♀️ジャージコバ認定💖
幸せ恋愛の日本画家カウンセラー💋
マドンナヘレンでした


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