今日が最後だと知っていたら | 笹生実久オフィシャルブログ 「そこに山があったら登れ」

今日が最後だと知っていたら

今日が最後だと知っていたら、

私はその言葉を言うだろうか。

今日が最後だと知っていたら、

その行動を、その眼差しを、その服を着て、どんな話し方で、どの場所を選んで、何をして、誰と会って、その電話をどう切って、、


と考えてしまう。


でも、日々はキャッチボールとゆうか、瞬発力ってかんじで、考える間もなく先へ進んでしまうから、思わぬ言葉が出てしまうこともあるけど。



人生で起きることは最初から決まっている、と学問であるインド占星術ではよく言って、

だからと言って仕方のないことだらけなのではなくて、それを踏まえてより良くなるにはどうすれば良いとか、自分にはこうゆうところがあるから気をつけていこうとか、そんなことをアドバイスされたりする。


この人と会う為にはこの出来事があり、その道筋がなければこの重要なことはなかったよなぁ、とか。紐解くには複雑すぎるいくつもの運命を、私たちは生きているんだなぁ、と。



今日が最後だと知っていたら

今日が最後だと知っていたら


そう思えば、

不毛な争いも、誰かの嫌がらせも、

あなたの世界には足一歩も踏み入らせたくない。



なんとなく手塚治虫先生の火の鳥をイメージしながら、人生の不思議に感服してます。