笹生実久オフィシャルブログ 「そこに山があったら登れ」
MIKU SASAO NEWS

-Bar330会員限定音源第4弾-

おやすみ(そばにいて)
2011.2.15 on sale

笹生実久オフィシャルブログ 「そこに山があったら登れ」-#04表1





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残された人に残るもの

死を受け入れられない、

とゆうのはこうゆう状態なのか、と思う。


今日は天気が良くて、日も長くなった午後、

自転車を漕ぎながら、このまんまどっかまで行ってしまうまで漕いで行きたかった。


小林監督と話した言葉を思い出そうとしたり、過ごした日のことを思い出そうとしている間、

とてつもなくぼーっとしてしまう。

 

本当に、何度振り返っても、

監督は死んでるのが似合わなかった。

あの白い服も変だったし、

いつものTシャツと短パンの方が100倍良いのに、と思う。


監督が作詞をして私が曲を書いた歌がふたつ存在する。


ひとつは、YASUKO(=micc)名義で出したアルバム『下北沢北口、銀行前にて』の中にはいっている「下北沢」とゆう曲。


ふたつめは、企画が途中で中止になってしまった監督がやるはずだった「MJ」とゆうアニメに書き下ろしレコーディングした「夜風」とゆう曲。


「夜風」は、レコーディングまではしたけれど、その後アニメの企画がなくなってしまって、

どこでも歌ってない。

どこかで披露できたら、と思ってる。



昨日は、フジコヘミングさんのコンサートにひとりで行ってきました。


今年の初め頃だったか、

なぜかピアノの音を聴いていたくて、

いろいろと聴いてみたところ、

フジコヘミングさんのアルバムに感動して、

ためしに調べてみたら、

コンサートのチケットが買えるようになっていたので衝動的にチケットをとったもの。


それが昨日であり、監督に最後にあった日の翌日だった。


ピアノの音を全身に響かせて、

何かが抜け落ちてしまった心を撫でるように、

この日にフジコヘミングさんのコンサートだったことが必然のように思えて不思議だった。



一生に一度、フジコヘミングさんのコンサートを見るのもいいかもしれない、なんて思いながら行ったのだけど、

とても感動して、また行きたいと思ってる。



最後のお別れをさせてくれたことお礼を伝えたら、「治ちゃんも天国から応援してると思います」と娘さんからメッセージがきて、

なんて優しい言葉なんだろうと思う。


こうやって、残された人の中で生きていくんだなと思った。


私は、頑張るしかなくなったよ、と思う。

だって、応援してくれてるんだから。


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