YouTubeのリンクになります😊📎💕吃音のことやプライベートのことを発信しています🌸
こんにちは(*＾＾*)
なんとこの度、アメブロさんの
部門別ランキングで１位になることが
できました！本当にありがとうございます❀
こんな光栄なこと、
後にも先にもそうないことです。
そんな今だから、少しお話しさせて
いただきたいことがあります！
少し長くなりそうなのですが、
ぜひ 読んでいただけたら嬉しいです！
今回の結婚報道で、わたしのことを
初めて知ってくださった方が
大勢大勢いらっしゃると思います。
ほとんどのみなさまがそうだと思います。
なので、また改めて
【吃音（きつおん）】についての
お話しをさせてください(*＾＾*)
わたしは今年の春、アメブロさんと
Instagramにて 自分が軽度の
吃音持ちであることを公表しました。
その際、本当に本当にたくさんの方々から
共感や励ましのメッセージをいただきました。
実は、反響がとても怖かった。
なので、すごくすごく嬉しかったです。
本当にありがとうございました！！！
吃音というのは、簡単に言うと、
・言葉に詰まってしまう
・言葉の最初を連発してしまう
・言葉の最初を伸ばしてしまう
ような 話し方のことを言います。
思い返してみると、もしかしたらみなさんの
身近な方にもいらっしゃるかもしれませんね。
いまは、
１００人に１人が吃音だと言われています。
わたしはそれが原因で、小学生の頃から
からかわれたり 真似をされたり
音読や発表が憂鬱だったり、
電話に出るのが嫌だったり、
オーディションで失敗してしまったり。
苦しかった経験がたくさんあります。
両親が、学校の先生に
相談してくれたこともあります。
自分に腹が立って情けなくて、
眠れなかった夜も何度もあります。
それがいまでは、人前に立ちお芝居をする
お仕事をさせていただいています。
自分でも、不思議だなあといつも思います。
わたしは、
自分の発音しにくい言葉を把握し、
何度も何度も話す練習を繰り返して、
最近は お仕事の場面では
吃音が 全く 出なくなりました。
リハーサルや稽古中に出そうになり、
「（いま、危なかった、、）」と
変な汗をかくことは何度かありますが、
その都度、撮影の合間や
稽古の行き帰りの時間やお風呂中などに
ぶつぶつ言いながら 何度も何度も練習を重ね、
つっかえずに言えるようになったら
それが自信に繋がり 怖くなくなり、
すらすらと言えるようになる。
といったような流れが最近は多いです。
これはほんとに個人的な感覚でしかないのですが、
〝脳と 心と 口まわりに、全神経を集中させる〟
みたいなゾーンを見つけることができたような
気がしています。
あとは、「（あ、やばい！言いにくい！
言葉がつっかかってしまう！！！）」という時、
瞬発的に 言いやすい言葉に言い換えるという力も
付いてきました。自分に合ったトレーニングを
見つけられたことが大きいのかな、、。
（「お久しぶり〜」→「ひさびさだね〜」
「ありがとう」→「どうもありがとう」
「お天気良いね」→「晴れてて気持ち良いね」
など）
（それでも今でも、舞台の袖で緊張で震えながら
出番ギリギリまでずっとセリフを繰り返し
練習をしたりは忘れずにしています！
一度つまづいてしまったらまた、
階段を転げ落ちるように 吃音が出始めて
しまうんじゃないかという不安とは、
常にたたかっています。）
あとは、周りの環境が
とても大きかったと思います。
プライベートでは 今でもばんばん
吃音が出てしまいます。
最近またちょっとひどくなってきたかも。
難発と連発が多いかな、、です。
そんなときわたしの親友や友人たちは、
全く気にする素振りを見せず
最後まで話をしっかりと聞いてくれます。
主人なんかは もう完全スルーで、
最近はしょっちゅう笑い飛ばしてくれます。
（知り合って、きっと初めてわたしの
吃音を聞いたときは内心「（？！？！）」
だったと思います。）
その人たちが何の気にしにしてくれている事が
どんなにどんなにありがたいことか。
支えになっているか。自信に繋がるか。
いつも本当にありがとう。
わたしはそのようにして 少しずつ
解決策を見出すことができましたが、
吃音者の方々の中には ずっと悩み続けて
苦しんでいるひとが 大勢いらっしゃいます。
わたしのブログやInstagramにも、
たくさんのメッセージやコメントを
お寄せいただいています。
（ＤＭでの直接的なやり取りが出来ない為、
ストーリーにたくさんお返事をさせていただき
ハイライトにまとめてあります！
#akarikitsuon というハッシュタグにも
投稿としてまとめてあります(*＾＾*)。
全ての方にまだお返事ができていないのですが、
そちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです！）
もし目の前に、
吃音かなと思われるひとがいたら、
（ただただすごく緊張をしている人と 見分けを
つけるのがとても難しいのですが、、、。）
馬鹿にしたり真似をしたり
イライラして話を遮ったり要約したりしないで、
最後まで聞いてあげてもらえたら。
それだけでその人はとても救われると思います。
小さな自信の積み重ねの １つになると思います。
その日がすごく良い１日になると思います。
明日がまた楽しみになると思います。
(*＾＾*)
わたし１人の力では
何も変えることはできないけれど、
公表することも怖かったけれど、
この記事を読んでくださった方々に 少しでも
〝吃音〟というものを知っていただき、
それが理解に繋がり、吃音で悩んでいる方々の
明るい明日に繋がれば 心から嬉しいです。
たくさんの仲間がいます。
ひとりぼっちじゃないです。
こんな拙い文章を、最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました！
１００人に１人の、わたしより(*＾＾*)
笹丘明里
