レッグカバーの製作 | ささのブログ

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久しぶりにパソコンのハードディスクのバックアップを取った。バックアップ用のハードディスクのデータを照合したら、3年ぶりくらいか。2時間ほどかかって、3年分の更新されたデータのバックアップが取れた。私の場合、音響の仕事で、CDを作るためにwavファイルでデータを保存しているので、これがかなりの大容量。mp310倍は転送に時間がかかる。 

 

 

本当は3か月に1度くらいの割合でバックアップを取った方がいいのだが、つい伸ばし伸ばしになってしまう。今回、どれが新しいデータかを照合するのが面倒だったので、新しいデータは ノートに書いて記録することにした。照合ソフトもあるのだろうが、そこは昭和の人間、ノートが一番落ち着くし、ちまちま書き込むのが好きだ。バックアップを取ったら[]を入れていく。曜日を決めて、毎週やるのが理想だ。

 

 

 

昭和のドラマなどを見ていると、事務仕事をしている人がよく腕に黒いカバーをしている。今は大抵の事務作業がパソコン上なので、ほとんど使わないだろうが、100均には「アームカバー」として売られている。これを使って、レッグカバーを作ってみた。喫緊の理由としては、公園のネコたちの毛が抜ける時期になったから。

 

 

 

公園の猫さんたちのうちの2匹がとても懐いていて、身体を足に摺り寄せてくる。それは嬉しいのだが、暖かくなってきて抜け毛が多く、ズボンのひざから下が毛だらけになってしまう。なので、猫の毛が絡まない素材でレッグカバーを作る必要があった。 そこで思いついたのがアームカバーの流用。そのままでは細すぎて足には入らないだろうから、生地を足す必要がある。

 

 

 

市販のアームカバーは生地を輪っかにするために縦にミシンが入っている。まずこれをほどかなくてはいけないのだが、これが超面倒くさい。縫う時間の3倍はかかる。Nリッパー という、専用のミシン目を切る道具を使うのだが、切って生地を分けて糸を11本取っていくと、片方をばらすのに20分くらいはかかる。

 

 

 

100均では21対で売られているが、直径を広げるための付けたし生地が必要なので2セット購入。細長く切った付け足し生地を、輪っかをばらした生地に縫えば、直径が広がりレッグカバー になる。太さは後に調整すればいいから、少し太めに縫っておく。あとは散歩の際に試しに付けて歩いて、微調整。もうこれで公園猫さんがスリスリしても、ツルツルした生地なので毛は絡まない。

 

 

 

このレッグカバー、アームカバーにはない便利な使い方がもう一つある。それは土砂降りの時の外出。 大きな傘をさしていても、ズボンのひざから下はびっしょり、なんてことはよく起きるが、レッグカバーがちょうどその部分を雨から守ってくれる。室内に入るときにレッグカバーを外せば、ズボンは全く濡れていない。実際、今月は土砂降りの中、外出した日が2日あり、レッグカバーが大活躍した。

 

 

 

昨年の4月から6月の3か月は、1日も欠かさず毎日マスクをミシンで縫い続けた。平均、1日あたり5-6時間か。今回のレッグカバーの改造、足した生地と元の生地の上下の寸法が合わない、なんてことが1年前だったら起きていただろうが、自己流のミシンの腕も確実にあがったようで、ピタリと合った。今後、趣味を聞かれたら「ミシンを使っての裁縫」と答えようか。