24年ぶりの・・・ | ささのブログ

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大分県の老人ホームで、レジオネラ菌が発生して死亡事故が起きたと先週のネットニュースで流れていた。原因は超音波式加湿器。やはり超音波式はダメだ。常温のまま加湿する危険性を指摘する声はよく聞くが、まさか死亡事故にまでなるとは、恐ろしい。だいたい、超音波式加湿器なんて、部屋の加湿はほとんど出来なくて、周りがベショベショになるだけ。いっそ、ベッドの宮に置けるような超小型のもの以外は販売禁止にしたらどうか。 

 

 

私の部屋はスチーム式加湿器、冬はこれを「強」にしてかけておけば、やんわりと暖かく部屋の暖房は要らない。足元の電気マットだけ付けておけば十分。電気代は加湿器と合わせても400W弱。かなりの省エネ。窓に結露がかなり付くが、十分な加湿がなされている証拠だ。メンテナンスも10日に一度ほど、ヒーター周りのカルシウムを取り除くだけ。効果が薄いだけでなく危険な超音波式よりも、スチーム式の方がずっといい。

 

 

 

最近、電気シェーバーを新調した。今までは、6年前に買った、かなり独特なデザインのものを使っていた。日立製で、「ロータリー式」という、 回転式と往復式の“いいとこ取り”をした鉛筆削りのような刃が特徴。「大人の逸品」にでもあげられそうな洒落たデザインが好きで、気に入って使っていたが、その間一度も刃を替えなかったので、さすがに切れ味が悪くなってきた。

 

 

 

6年前のモデルの替刃が手に入るのか調べていないが、内刃と外刃の両方を替えると4-5000円くらいか。それで剃り味が蘇ったとしても、バッテリーがそろそろダメになる時期だ。実際、充電式のバリカンはこれまでの2台とも5年ほどでバッテリーがダメになった。薄くスマートなフォルムはとても好きなのだが、これもいい機会だと新調することにした。

 

 

 

深剃り絶対主義なので、最初ブラウンにしようかと思ったが、店頭で片っ端から手に取り、ネットで評判をいろいろ見ると、「ブラウン=最強」というのは過去の話らしい。実際に口コミで「ブラウンよりも良く剃れる」という書き込みは多い。まぁ、ネットでの評価は玉石混交、参考にはするがあてにはならない。でも、多くの口コミで「深剃り最高!」の意見が特に多かったものを実際に店頭で持ってみて、作りも良さそうなのでそれにした。

 

 

 

今回も日立製。なにしろ日立製品は壊れない。ただし、独自のロータリー式ではなく往復式。まばゆいメタリックレッドが好みにピッタリ。店頭で は衛生の面から実際には試せないので、注文が届いてようやく初シェービング。強力な振動が髭を立たせて剃るらしく、一往復するだけでほぼツルッツル。これは確かにすごい。今まで使っていたのとはパワーがまるで違う。

 

 

 

ただし、強力過ぎて初回のシェービングでは肌が赤くなってしまったので、2回目からはしっかりプレローションを塗ることにした。以降、カミソリ負けはない。一度、このシェーバーで思う存分顔全体をシェービングしたいと思った。というのも、私は鼻の下と顎の髭を伸ばしているので、ちまちまとエリアを気にしながらのシェービングしか出来ない。

 

 

 

そこで、入浴の際、T字カミソリで髭を全部剃った。髭を伸ばし始めてはや24年、その間、あご髭は2-3度剃ったことはあるが、鼻の下は一度もない。翌朝、電気シェーバーを顔中にかけた。24年ぶりの感覚、なんという爽快感だろう。だが、鏡に映る24年ぶりに髭のない自分の顔は、どうにも間抜けだ。

 

 

 

髭のない顔を見て、知人・生徒さん達はなんと言うだろうとドキドキだったが、「あれ!髭剃ったんですか!!」という人が誰一人いない(-_-#)。嫁に至っては、いまだに私が髭を剃ったことに気づいていない(・・;)。生徒さんも嫁も、知人の多くも私の髭面しか見たことないのに。翌日から再び髭を伸ばし始めて8日たった。あと4日ほどで元通り。それにしても私の髭の存在感は・・・いっそ髭やめようかねぇ。