映画館の匂う菓子 | ささのブログ

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2週間ほどの出張から帰ってきて、近所のスーパーに行ったら、レジのシステムがガラリと変わっていた。かごの中の商品をレジ係がチェックするところまでは従来のままだが、支払いは機械で行う。「セミセルフレジ」というシステムらしい。レジ係の先は2台の支払機があるので、支払いで待つことはほとんどなくなった。

 

 

 

今までは、レジ待ちの人数・かご内の商品の量の他に、「精算に時間のかかりそうな人」を考慮してレジに並んでいたが、これからはその必要はほとんどない。財布の中の小銭がいくらあるかを把握せずに、なるべく硬貨を使おうとして、結局足らずに1万円を出してお釣りをもらう人の後ろで、イライラしなくて良くなったのはありがたい(〃´o)=

 

 


 

最近の映画館の進化はすごい。特に、シネコン(シネマコンプレックス)と呼ばれる、一つの施設にいくつものスクリーンがあるところでは、座席が振動する4DXや、視界全体がスクリーンのIMAXがあったりして、これならばいかに家のテレビが大型化しても、料金を払って行く価値がある。

 

 

 

映画館で閉口するのが混雑。新作のロードショーだと、前もってネット予約でもしないと、いい場所の席を取るのが困難だ。特に、土日ともなると大変。だが、私は平日の昼間が結構空けられるので、見たい最新の映画は平日のあさイチに行くことが多い。たいていガラガラで、予約なしてもいい席を確保できる。

 

 

 

音も、ドルビー7.1とかで、音場がグルグル回る。ちょっと前までは、真ん中寄りの席に座らないと、サラウンドの効果が弱くなったものだが、最新の劇場では座席の位置に影響されなくなっている。音の面でも、家庭では味わえない世界になっている。

 

 

 

と、ハード面はこれだけ進歩しているのに、一つ大きな不満がある。なんで匂うお菓子を売っているのかねぇ。特に、キャラメルがかかったポップコーンの匂いはすさまじい。昔、仕事場の最寄りの上野駅構内に「ステラおばさん」の店があり、30秒ほど息を止めてその店の前を歩いたもので、それほどあの「甘い系」の匂いは嫌い。

 

 

 

嗅覚は防ぎようがないのだから、周囲に迷惑を及ぼす「匂う菓子」の販売は自主規制してほしい。もちろん、音がする煎餅の類もNGだし、グシャグシャと音がする包装のものもやめてほしい。だいたい、映画を観ている間ぐらい、何も食べなくてもいいだろうに。