コタツのある風景2 | ささのブログ

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先日、「ぶっこみジャパニーズ」という番組をたまたま見たが、これがひどい。海外の、日本食レストランや武道の道場のやり方を、この上なく失礼な方法でディするもので、日本のやり方がすべてだという傲慢さに吐き気を覚えた。


こういうものを製作・放送している局も、その企画に賛同して出演している「達人」と称する人も、「恥ずかしい」という感情がないのだろうか。まぁ、ネットで検索すると、この番組へのクレームが大量にあがっているので、ちょっとホッとしたが。

 

 


 

急に寒くなった。ここ2-3日で、1か月分くらい季節が進んだようだ。たまらずコタツ布団を圧縮袋から出した。圧縮袋から出した布団は、独特の臭いがするので、一度天日干ししてから使いたいのだが、この天気では仕方がない。カラッと晴れる日が待ち遠しい。

 

 

 

コタツ布団をコタツにかける前に毎年必ずすること、それは温風ユニットのメンテナンス。ドライバーを使ってまず天板から外して、さらにネットも外して温風ユニットの心臓部を出して、丁寧に掃除。綿ぼこりなどを完全に取り除いたらほぼ新品同様。事故防止にもなるし、製品寿命の延長にもなる。

 

 

 

コタツのある家に育ったので、ソファーでセントラルヒーティング、なんて生活はどうにも落ち着かない。まぁ、今のマンションにはソファーの置き場所もないが。座卓として、コタツのテーブルは一年中使っているが、やはり布団を掛けると、本来の落ち着きが出るものだ。

 

 

 

コタツの上に卓上の電気七輪を置いて季節のものを焼くのもいいし、卓上IHで鍋をやるのもいい。囲炉裏のある生活が長年の夢だが、実際には薪の準備・火起こし・煤の掃除などでかなり大変だろう。スイッチ一つでどうにでもなり、「囲炉裏風」なことも出来る現状を楽しむべきだ。

 

 

 

うちではコタツの下に特厚のラグやヨガマットを4重に敷いているので、ちょっとしたベッド代わりになる。軽く30分ほどウトウトするには最高だ。6年前の大震災の際は、帰れなくなった生徒2人の寝床にもなったりした。

 

 

 

あとは扇風機を分解して収納し、セラミックヒーターを出して組み立てれば、季節の模様替えは完了。まぁ、寒い時はコタツを付ければいいから、まだ暫くはいいか。一つだけ難を挙げれば、コタツ布団を掛けると、部屋がぐっと狭く見えるが、こればかりは仕方がない。